カワサキは、ネオレトロバイク「Z900RS」シリーズに新色を設定するとともに特別塗装色「Yellow Ball Edition」を設定し、2023年7月15日に発売します。
■「Z1」イメージを高めるイエロー塗装車が登場
カワサキは、ネオレトロバイク「Z900RS」に2つの新色を用意するとともに、特別塗装モデル「Yellow Ball Edition」を設定し、2023年7月15日に発売します。
Z900RSシリーズは、かつてカワサキが販売していた「Z1」(正式には900 Super 4)をオマージュしたネオレトロモデルで、2017年に発売しました。
重厚な排気音となめらかなライディングフィールを持ち、一つ一つのパーツのディティールまでこだわりをもつことが特徴です。
登場から6年を経過しても、Z1の雰囲気を色濃く残しカワサキの伝統を感じさせる造形美や、最新のエンジンやサスペンションなどが評価されていると言います。
エンジンは排気量948ccの水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力111馬力・最大トルク98Nmを発揮します。
今回、ブルー/ブラックのツートーンカラーと、ブラックにレッドとグレーのピンストライプを配した2つのカラーリングを用意しました。
なお、ヨーロッパ風カフェレーサースタイルの「Z900RS CAFE」ゴールドピンストライプモデルやハイスペックモデル「Z900RS SE」も引き続き設定されます。
さらに、深みのあるキャンディグリーンをベースに鮮やかな「イエローボール」を配し、特別な技法で重ね塗りしたYellow Ball Editionを設定。
KAWASAKIロゴもヘリテージデザインとなり、Z1をイメージしたサイドカバーマーク、シボ入りシートレザー、クロームメッキ仕上げのサイドグリップなどを装備し、特別な1台へと仕立てられています。
価格(消費税込)はZ900RS標準モデルが148万5000円、Yellow Ball Editionが156万2000円に設定されています。