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アンダー300万の「ロードスターSUV」が凄い! ド迫力フェンダーに驚愕!? 「カッコいい」謎仕様に対する声は?

くるまのニュース 2023年8月1日 11時50分

マツダ「ロードスター」と言えばライトウェイトスポーツの代名詞とも言えますが、そんなロードスターをSUV風に仕上げた1台が存在します。

■反響凄い…「オフロードスター」の正体は?

 中古車市場に登場したマツダ「ロードスター」のSUV仕様とも言える「オフロードスター」。
 
 街中で見れば注目されること間違いない1台ですが、ユーザーからどのような反響があったのでしょうか。

 昨今定番ジャンルとなっている「SUV」は、続々とニューモデルが登場しています。
 
 一方で本来はSUVとかけ離れた特性をもつモデルでも車高アップ、オフロードタイヤの装着、またはオフロードテイストのデザインを組み込むなど「SUV風」のカスタマイズも盛り上がりを魅せています。

 そうした中で、中古車市場では「オフロードスター」と呼ばれるモデルが存在します。

 オフロードスターは、マツダ「ロードスター」をオフロード仕様に仕立てたSUVのモデルです。

 ロードスターといえば、初代モデルの登場から30年以上がたち、同社を代表するライトウェイトスポーツのモデルですが、SUVとは無縁の車種です。

 そんなロードスターからオフロードタイヤや車高アップなどを装着するカスタムをしたモデルが登場したことにより、多くの反響が寄せられています。

 実際にSNS上では、「すごい」「かなり好きなデザイン」「これはこれであり」といった声が寄せられています。

 中古車市場に出ているオフロードスターは2000年式の「ロードスター(NB前期型)」をベースとし、走行距離約7.9万kmです。

 専用オーバーフェンダーや3インチリフトアップキットなどが取り付けられたことで存在感が増しました。

 さらに、足元には15インチホイールとブロックタイヤ(215/75)が装着され、オフロードらしいワイルドな迫力があります。

 また、前後のバンパーやエンブレムにはスムージング処理が施され、ロードスターの丸みを帯びたデザインも強調されています。

 唯一無二のルックスを兼ね備えた1台と言えるオフロードスターですが、実際のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。

■意外とオーナーじゃない人からの問合せ多い? その理由は?

 マツダのスポーツモデルをオフロード仕様にした「オフロードスター」は、愛知県北名古屋市にある平出自動車板金によって製作されました。

 オフロードスターの製作経緯について、平出自動車板金の担当者は「オフロードスターは当店の店長が個人として利用していました。そこから本格的なものを製作し、販売しました」と話します。

 また、オフロードスターにはどのような反響があったのでしょうか。前出の担当者は次のように話します。

「オフロードスターに関しての問い合わせはかなりありました。

 自分の乗っているクルマをオフロードにした場合の見積もり依頼が多いです。

 お客様としては現在はロードスターに乗っておらず、オフロードスターを見て『かっこいい』と感じた人が多いです。

 もちろん、ロードスターに現在乗っている人からの問い合わせもあります。

 しかし、すでにロードスター乗っている人は、本来の低い車高が好きという人が多いためか、ロードスターを持っていない人からのが問い合わせのほうが多い印象です」

3インチリフトアップキットを搭載した「オフロードスター」(画像提供:平出自動車鈑金)

 それでは、オフロードスターは今後どのように展開していくのでしょうか。

「現在はNBの前期型のみのオフロードスターキットを販売していますが、今後はNA型とNB型後期型の製作もしていきたいと考えています。

 また、オフロードスター製作にあたり取り付けや加工、塗装の作業をするのに約1か月くらいかかります。

 そのため、状況によっては完成まで時間がかかる場合もあります」

※ ※ ※

 平出自動車板金では、オフロードスターのキット販売を予定しており、専用オーバーフェンダーやダンパー、3インチのリフトアップキットなど合わせて35万2000円で販売される予定だと言います。

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