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スバルが新「バッテリーEV」にパナソニックエナジー製電池を2020年代後半に搭載へ 中長期的な協議を開始

くるまのニュース 2023年7月31日 21時40分

スバルとパナソニックエナジーは市場が急拡大するバッテリーEVならびに車載用電池への需要に対応するために、中長期的パートナーシップの構築に向けて協議を開始したと明らかにしました。

■車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協議を開始

2023年7月31日、スバルとパナソニックエナジーは市場が急拡大するバッテリーEVならびに車載用電池への需要に対応するために、中長期的パートナーシップの構築に向けて協議を開始したと明らかにしました。

 パナソニックエナジーは、市場で長年実績のある高品質・高性能な円筒形リチウムイオン電池を供給するパートナーとして、その実現に向けて取り組んでいきます。

 今後、パナソニックエナジーが生産する次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池をスバルに供給を予定。

 一方のスバルはパナソニックエナジーから調達した電池を、群馬県内に新たに建設するバッテリーEV専用工場等で2020年代後半から生産開始する予定のバッテリーEVに搭載することを視野に入れて、具体的な協議を進めて行くとしています。

 そして、カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指して2050年に向けたロードマップを定め、電動化などの取り組みを加速させていく予定です。

 なお両社は、本パートナーシップの構築を通じて、自動車産業と電池産業の発展ならびに、地域の雇用維持や人材育成などさまざまな社会課題の解決へも貢献していくとも説明しています。

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