高速道路各社が、2023年8月お盆期間の渋滞予測を発表しています。8月10日は平日ですが、早くも帰省ラッシュが本格化する見込みです。
■東名は夜通し渋滞
お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人々で、高速道路では渋滞が予測されています。
2023年は山の日の3連休(8月11日~13日)がありますが、その前の10日から本格的な帰省ラッシュが始まる見込みです。高速道路各社が発表している10日の特に長い渋滞予測は次のとおり(順に渋滞の先頭、ピーク時の渋滞長、およその所要時間を記載)。
・東名:下り綾瀬スマートICで20km、50分
・東名:下り秦野中井ICで45km、110分
・圏央道:内回り海老名JCTで15km、40分
・中央道:下り日野バス停で15km、45分
・中央道:下り相模湖ICで15km、45分
・圏央道:外回り八王子JCTで25km、75分
・圏央道:内回り八王子JCTで30km、90分
・関越道:下り高坂SAで30km、60分
・圏央道:外回り鶴ヶ島JCTで20km、50分
・中国道:下り宝塚東トンネルで20km、80分
・名神:上り大津ICで15km、60分
・近畿道:上り門真ICで15km、40分
・阪神高速3号神戸線:下り柳原で20km(所要時間の予測なし)
多くの路線は午前中を中心に混み合いますが、東名・中央道・関越道・東北道の下りは10日の夜からも渋滞が始まります。特に東名は混雑が激しく、30km以上の渋滞が11日夕方まで断続的に続く見込みです。