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ホンダ新型「最小&最安コンパクトカー」実車展示! アンダー160万円で5速MTアリ! 全長4m以下ボディの「ブリオ」が尼に登場

くるまのニュース 2023年8月23日 6時40分

2023年8月10日から開催された「インドネシア国際オートショー2023」で、ホンダのインドネシア法人は、日本でも人気を博しそうなコンパクトカー新型「ブリオ」も出展していました。どのようなモデルなのでしょうか。

■ホンダ“最小・最安級コンパクトカー”新型「ブリオ」実車展示

 2023年8月10日から11日間にわたって開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、ホンダのインドネシア法人が新型「CR-V」や「WR-V」のカスタム仕様を発表したほか、「BR-V」や「アコード」など様々なクルマを展示しました。
 
 中には、日本でも人気を博しそうなホンダ最小級コンパクトカー新型「ブリオ」も含まれていました。どのようなモデルなのでしょうか。

 ブリオは、2011年からホンダがインドやタイ、インドネシアなどで展開する、全長4m以下のボディを持つかなり小さなコンパクトカーです。最も販売台数の多いモデルの1つで、2020年、2022年にインドネシアで最も販売台数の多いクルマとしての記録を更新とたほか、発売以来現在まで累計50万台以上と人気のモデルです。

 現行モデルは、2018年に登場した2代目で、2023年5月5日にはマイナーチェンジを受けた新型モデルが登場したばかりです。

 新型ブリオのボディサイズは、全長3795-3810mm×全幅1680mm×全高1485mmと、日本国内で販売されるホンダ「フィット」よりもやや小さいサイズ感で、インドネシア市場に置いては、ホンダ車の中で、最小かつ最安価なエントリーモデルの位置づけです。

 エクステリアは、全体的に3代目「フィット」をキュッと小さくしたようなデザイン。マイナーチェンジで新たにLEDヘッドライト・フォグランプや、フロントグリル、ミラーなどを装備し、よりスポーティな印象へ変化しました。

 インテリアは、シンプルながらドライバーの意欲をかき立てるスポーティなデザイン。マイナーチェンジで、新たなデザインのシートや、メータークラスター、ダッシュボード、ワンプッシュイグニッション、アンビエントライトなど、より快適に、より楽しく旅をするための新装備が追加されています。

 パワートレインは、最高出力90馬力・最大トルク110Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジン。これに組み合わせるトランスミッションは5速MTもしくはCVTを選べます。

 グレード展開は、標準系の「サティアS」「サティアE」に加え、スポーティ系の「RS」の3種が用意されます。

 価格は、ベースグレードのサティアSが1億6590万ルピア(約158万円)から、RSが2億3390万ルピア(約228万円)からです。

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 インドネシア国際オートショー2023では、通常の新型ブリオのほかにもレーシングカーのようなカラーリングが施された「ブリオレーシングコンセプト」も展示されました。

 人気のクルマだけに、多くの注目を集めていたようです。

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