東名高速の菅ヶ谷高架橋でリニューアル工事が進行中。今回、車線運用の切り替えに伴い、上り線で昼夜連続の車線規制が計画されています。
■掛川IC~袋井IC間で昼夜連続車線規制
リニューアル工事が進む東名高速の掛川IC~袋井IC間で、2023年9月2日から工事の車線が切り替わります。上り線(東京方面)は1車線に減るため、渋滞に注意が必要です。
工事は、掛川IC~袋井IC間の菅ヶ谷高架橋(上下線)で実施されています。
現在、工事スペースは2車線ある上り線を1車線ずつに分割して確保していますが、9月2日から11日にかけては、上り線が昼間や土日も含め1車線に減ります。
これにより朝の通勤時間帯を中心に上り線で最大5km、通過に15分以上の渋滞が予測されています。
9月12日から2024年2月下旬にかけては2車線に戻りますが、再び走行車線と追越車線が分離される予定です。
なお、工事区間の先にある小笠PAは通常通り利用できます。また、期間中、下り線(名古屋方面)の車線規制は計画されていません。
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菅ヶ谷高架橋では、2022年10月15日から、老朽化したコンクリート床版を耐久性の高い新しい床版に取り替える工事が進められています。
走れる車線数を極力維持するため、工事は1車線ずつ分けて進められています。今後は下り線側へと移っていき、2025年7月下旬までかかる計画です。