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山陰道の“分断区間”接続へ! 無料の自動車専用道路「益田道路」東西接続計画への反響は

くるまのニュース 2023年9月25日 16時10分

山陰道の一部を構成する国道9号バイパス「益田道路」の未開通区間が、2023年度に新規事業化しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。

■久城~高津間が事業化

 国道9号「益田道路」の未開通区間が、2023年度に新規事業化されました。これに対しSNSではどのような反響があったのでしょうか。

 国道9号は、京都市下京区を起点とし、兵庫県・鳥取県・島根県を経由して山口県下関市に至る道路です。山陰地方を縦貫する重要な路線であり、約751kmの延長は国道4号・1号に続いて国内3番目の長さを誇ります。

 この国道9号沿いでは現在、高速道路や自動車専用道路の山陰道の整備が進行中です。今回事業化された益田道路も、国道9号のバイパスであるとともに山陰道の一部を構成します。

 益田道路は、島根県西部の益田市で計画されている通行無料の自動車専用道路です。

 市内の遠田町から須子町までの東西7.8kmを結んでおり、このうち東側の遠田IC~久城IC間が2010年3月に、西側の高津IC~須子IC間が2007年3月にそれぞれ開通しています。

 今回事業化されたのは、この2区間に挟まれた久城IC~高津IC間2.8kmです。現在、この区間は県道333号久城インター線で結ばれていますが、益田道路はこの道路に並行して整備されます。

 この計画に対しSNSでは「山陰は本当に交通の便が悪い」「事業化が決定したけど、これからが長い」など、冷静な見方をする投稿が。

 また、「開通すると物も人の流れも良くなるから今よりはマシになると思う」と期待する声がある一方で、「そこまで自動車専用道路は必要?」と疑問を投げかける人もいました。

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