クールジャパンから、新ブランド「VRARVA(ブラーバ)」シリーズ第2弾として「オーカス」が登場予定となっています。このクルマに対し様々な反響が集まっています。
■三菱「デリカ」ベースの「オーカス」とはどんなクルマ?
国産車の様々なカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPAN(クールジャパン)は、新ブランドの「VRARVA(以下ブラーバ)」シリーズから第2弾としてコンプリートカー「ORCUS」(以下、オーカス)が登場することを明かし、2023年6月14日にデザインを初公開しました。このクルマに対し、SNSなどでは様々な意見が集まっています。
クールジャパンが手掛ける新ブランド・ブラーバは、長きにわたって培ったエアロ製造技術や独自ノウハウのほか、マシニングセンターや3Dプリンターを駆使した最先端のモデリング技術を用いて、唯一無二のデザインを具現化しています。
コンセプトは、サイバーマインドが感じられるスタイリングと装甲車のようなミリタリーの世界観を組み合わせた、メカニカルで近未来なデザインです。
シリーズ第1弾として登場した1号機「MARS(マーズ)」は、トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」をベースに、ウィンドウやルーフ、ライト類を除いたすべてにボディキットを装着し、装甲車の雰囲気も感じられる近未来クロスオーバーカーに仕上がっています。
2023年1月に行われた東京オートサロン2023では、様々なカスタムカーが登場しましたが、東京国際カスタムカーコンテスト2023でグランプリを受賞しました。
そんななか、今回第2弾として登場したオーカスは、三菱のSUVミニバン「デリカD:5」をベースとした、マーズ同様に近未来をイメージしたクロスオーバーワゴンです。6月14日には公式ウェブサイトでイメージデザインを公開しました。
具体的には、フロントマスクはライト類のみ純正を使用し、残りのパネルは全て交換。
サイドは片側30mmのワイドボディ化が行われ、フェンダーにも凹凸を施しスクエアなデザインに。リアは、リアバンパー下部にジェット戦闘機をイメージさせる大開口ダクト風デザインを採用しているといいます。
イメージ公開時点でもユーザーから様々な声が寄せられています。公式ウェブサイトでも「予想以上の大反響をいただいており、誠にありがたい限りです!」とコメントしています。
8月16日には公式ウェブサイトで公開したイメージのように仕上がるよう現車に合わせモデリングをしている様子が公開され、すでにイメージデザインに近いオーカスの実車の姿を目にできます。
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なお、8月16日時点では「開発難易度が高いため、若干開発スケジュールが遅れていますが、かなりインパクトのある『カスタムカー』が完成するかと思いますので、楽しみにしていてください」と公式ウェブサイトで説明しています。
オーカスについて、SNSでは「かっこいい」「気になる」「新型アルファード/ヴェルファイアよりそそられる!」「他の人とは違うクルマがほしいって人は好きかも」など、興味を示すユーザーのコメントも絶えず見られます。
オーカスは今後どのような姿で登場するのでしょうか。期待が高まります。