「インドネシア国際オートショー2023」で、韓国のヒョンデが新型クロスオーバー「スターゲイザーX」を発表しました。これに対しSNSでは、どのような反響があったのでしょうか。
■タマゴ型SUVミニバン!? 「スターゲイザーX」登場
韓国の自動車メーカー・ヒョンデは、2023年8月に開催された「インドネシア国際オートショー2023」で新型クロスオーバーミニバン「スターゲイザー(STARGAZER)X」を発表しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。
スターゲイザーXは、2022年に発売されたワンモーションフォルムのファミリー向けミニバンです。
ボディサイズは全長4495mm×全幅1815mm×全高1710mm。ベースの「スターゲイザー」より全長35mm、全幅35mm、全高15-20mmそれぞれ拡大しています。これは主に、SUVテイストを加飾した前後バンパー形状や、樹脂フェンダーモール、ルーフレールの追加によるものです。
ホイールベースは2780mm。タイヤ・ホイールサイズは1インチアップの17インチです。
インテリアは、シート配置(2-2-2の6人乗り、2-3-2の7人乗り)、4.2インチデジタルメーター、8インチディスプレイオーディオなども含めてスターゲイザーと基本的に同じですが、1列目シートには、赤色ステッチが専用デザインとして施されています。
パワートレインもスターゲイザーと同じく、最高出力115馬力・最大トルク14.7kgmを発揮する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンとIVT(無段変速機)の組み合わせです。駆動はFFのみ。
インドネシアでの価格は、3億2560万ルピアから3億3620万ルピア(約309万円から約320万円)です。
この新型スターゲイザーXに対し、SNSでは「こういうタマゴ型シルエットの車好きだなぁ」「デザインは好み」など、外観デザインに好意的な投稿が複数ありました。
「三菱『エクスパンダー』のライバルだな」といった意見や、「ひと昔前の『エスティマ』?」「『デリカ』の上に『エスティマ』が乗ってる」「『エスティマ』と『デリカD:5』を足して2で割ったような車だな」と、トヨタの“タマゴ型”ミニバンや、タフな外装が特徴の三菱ミニバンを連鎖する人も多くいました。