ホンダは2024年春に新型「アコード」を発売することを明らかにしました。先行公開された11代目アコードについて、SNSではどのような反響があったのでしょうか。
■内外装のデザインがカッコ良すぎる!
ホンダは2023年9月21日、11代目となる新型「アコード」(日本仕様)を先行公開し、2024年春に発売することを発表しました。
アコードといえば、ホンダ車のなかでも長い歴史を誇るモデルです。
初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」という思想を踏襲しながら、新型では、最新の安全技術や先進装備を搭載したフラッグシップセダンへと進化しています。
新型アコードデザインは、ホイールベースや全高は従来モデルからと同じですが、全長を延長することでクーペのような流麗なフォルムやロー&ワイドなプロポーションを実現しました。
フルLEDのヘッドライトは薄型のデザインを採用。リアは横一文字のリアコンビネーションランプでワイドな印象を高めています。
インテリアは水平基調のデザインを採用したほか、インパネなど手の触れやすい部分にソフトパットを採用するなど、上質なイメージをもたせました。
また、回して押すという動作でエアコンやオーディオ、イルミネーションを操作する「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」と、GoogleアシスタントやGoogleマップなどが車内で使用できる「Googleビルトイン」を国内ホンダ車として初採用しています。
加えて、こちらも日本向けとしては初となる「ホンダセンシング360」を搭載。約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラとフロントレーダーと各コーナーに計5つのミリ波レーダーを装備することにより、360度センシングを実現し、より安全性を高めました。
従来モデルでは走行性能やデザインは評価されていたものの、先進性が物足りなかったという声もありましたが、新型モデルでは数々の最新装備を取り入れることで、若い世代にも選んでもらえるようなクルマを目指したとホンダは説明します。
そんな新型アコードに対して、SNSではどのような反響があったのでしょうか。
多かったのはデザインに関する投稿で、「新型アコードマジでカッコいいよなぁ」「ワイド&ローがカッコいい! 流麗でシャープさが強くなりましたね」「安っぽいメッキパーツを使わず、エレガントな見た目に仕上げたのが好印象ですね」など、流麗かつスポーティさを強めたスタイリングが好評のようです。
また内装について、「内装がめちゃくちゃ進化して近未来的! 内装がネックだったからとてもアリ」「内装とかシステム周りが高級感あるし凝ってて良いな」「インパネの近未来感なデザインも良いですね。ダイヤルもすごい」と、一気に先進感を増したインテリアも注目となっています。
さらに、「やっぱセダンだよな」「セダン好きからすると選択肢が増えて嬉しい」「日本でのセダン需要を諦めていない点に関しては、結構嬉しいです」と、一度ホンダ車のラインナップから消えたセダンが再導入されることを歓迎する声も挙がっています。
ほかには、「新型アコードはワゴンにしたら結構かっこいいと思う」「アコードワゴンがあればもっといいんですけどね」「アコードワゴンの復活を是非ともお願いします!」と、かつて存在していた「アコードワゴン」の復活を願う意見もありました。