光岡は、新型「ビュート ストーリー」を2023年9月22日に発売しました。光岡「ビュート」の後継車となるこのクルマに、販売店では様々な反響が寄せられているようです。
■光岡新型「ビュート ストーリー」登場!
光岡は、2023年9月22日にプレミアムコンパクトカー「ビュート」の後継モデル、新型「ビュート ストーリー」の販売を開始しました。
販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
日産のコンパクトカー「マーチ」をベースに、英国車風デザインが施されたビュートは、シリーズ累計1万3000台以上を売り上げるなど、光岡の主力モデルのひとつです。
初代登場30周年の2023年には、シリーズ4代目となる新型ビュート ストーリーが登場しました。
ボディサイズは、全長4090mm×全幅1695mm×全高1500-1515mmで、今回シリーズで初めてトヨタ車である「ヤリス」をベース車両に使用しました。
エクステリアは、ハッチバックスタイルにビュートのデザインを再構成し、従来の丸型LEDヘッドランプやハート型のグリルなど、レトロで愛らしいデザインを継承しつつ、機能面では先進安全装置を充実させたクルマに生まれ変わりました。
パワートレインは、ヤリスと同様に1リッターもしくは1.5リッター直列3気筒エンジン、1.5リッター直列3気筒エンジン+モーターを組み合わせるハイブリッドの3種類から選択が可能です。なお、グレードに初めてハイブリッド車を追加したといいます。
トランスミッションは、1リッターエンジンモデルにCVT、1.5リッターエンジンモデルにCVTか6速MT、ハイブリッドモデルにCVTが組み合わされます。また、駆動方式は2WD/4WDから選択が可能です。
価格は、308万円から429万円(消費税込)。生産計画台数は、2023年が約40台、2024年が約200台を予定しています。
新型ビュート ストーリーの登場に、さっそくSNSでは「ついに出た!」「結構刺さる。いいなあ」「この見た目で6MTあるの渋すぎる」など、様々な声が寄せられています。
では販売店にはどのような反響があるのでしょうか。都内の光岡自動車販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「発表直後ということもあり、連日多くのお客さまからお問い合わせをいただいています。
ビュートは、国産車だけどクラシックでレトロなデザインな部分に惹かれる方が多く、ベースが国産車なので、外車のようなメンテナンスも少ないという点も気に入っていただけているポイントかと思います。
新型ビュートストーリーの納車は、今予約いただいて2024年の8月、9月ぐらいの予定です」
また、別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「多くの問い合わせをいただいていますね。
今までのビュートはクラシック路線を狙っていたので主に60代以上の方から支持されていた印象ですが、今回の新型ビュート ストーリーはレトロモダンを目指して作られたこともあり、従来のビュートよりご支持いただく年齢層は幅広くなったように思います。
新型ビュート ストーリーの納車については、すでに多数オーダーをいただいていて、今予約をしてもらうと、お届けは2024年の秋頃になるかと思います」
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新型ビュート ストーリーはすでに販売店でも多くの反響があるようで、実車が展示してある店舗では連日多くのユーザーが訪れるといいます。
気になる人は実車展示についても合わせて販売店に問い合わせてみても良いかもしれません。