国道218号バイパス「蘇陽五ヶ瀬道路」の一部区間で工事が始まります。この道路は将来、熊本と宮崎を東西に結ぶ九州中央道に組み込まれる計画です。
■蘇陽五ヶ瀬道路の一部で工事に着手
九州中央道を構成する「蘇陽五ヶ瀬道路」の一部区間で工事が始まります。
蘇陽五ヶ瀬道路は、熊本県山都町と宮崎県五ヶ瀬町を結ぶ延長7.9kmの自動車専用道路です。幅員12.0m、2車線、設計速度80km/hで整備されます。
急カーブが多く土砂災害危険箇所も複数ある国道218号(現道)のバイパスになるとともに、将来は熊本と宮崎を東西に結ぶ九州中央道に組み込まれる計画です。
2020年度に蘇陽IC~五ヶ瀬東IC間が事業化され、調査設計や用地買収が進められてきましたが、今回、宮崎県側の五ヶ瀬区間(五ヶ瀬西IC~五ヶ瀬東IC間。ICはいずれも仮称)で工事が始まります。
2023年11月3日には五ヶ瀬町内で着工式が開かれる予定です。