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トヨタ新型「コンパクトSUV」予約受付開始! 最上級グレードは“750万円超え”!? 斬新「赤いTOYOTAエンブレム」採用「新型C-HR」独で発売へ

くるまのニュース 2023年10月10日 6時10分

2023年9月29日、トヨタのドイツ法人は新型「C-HR」も予約受付を開始したと発表しました。ドイツでの最上位グレードには、750万円を超える金額が付けられています。

■斬新デザインの新型「C-HR」予約受付開始!

 2023年9月29日、トヨタのドイツ法人は新型「C-HR」も予約受付を開始したと発表しました。

 C-HRは、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源とするクロスオーバーSUV。2016年12月に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも販売され人気となりました。

 日本では、2023年7月下旬をもって生産・販売が終了しており、今回のドイツを始め、国外での発表や実車展示が進む2代目となる“新型C-HR”の日本での販売については報じられておらず、国外専売モデルとなる見込みです。

 新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、SUVとしては比較的コンパクトなサイズ感です。

ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハングは915mm、リアオーバーハングは805mmです。

 エクステリアのデザインは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない挑戦的なスタイリングです。このデザインについてトヨタは「公道を走るコンセプトカー」と説明しています。

 インテリアは、上質感の高いスポーティで洗練された仕上がり。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も実装されています。

 ドイツ向けモデルでは、他の欧州市場と同様、パワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種を用意しています。

 グレード展開は、ローンチエディションとなる「Team Deutschland」、「Lounge Premiere」、「GR SPORT Premiere」の全3種。Team Deutschlandには140馬力のハイブリッドと197馬力のハイブリッドが、Lounge Premiereには197馬力のハイブリッドのみが、GR SPORT Premiereには PHEVモデルが用意されます。

ボディカラーは、マーリングレーメタリック、プラチナホワイトパール、ダークアメジストメタリック、ホワイト、ダークターコイズブルーメタリック、カーマインレッドメタリック、シルバーメタリックの7色。

 価格は、ベースとなるTeam Deutschlandの140馬力のハイブリッド仕様が3万8190ユーロ(約600万円)から、最上級グレードとなる「GR SPORT Premiere」のPHEVモデルが4万8990ユーロ(約775万円)です。

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