スバルの米国法人が2023年10月7日に初公開する予定の新型「WRX TR」に関して、新たなティザー画像が同社のSNSに投稿されました。
■ブラックのレカロ―シートをチラ見せ!
米国スバルは、間もなく初公開する予定の新型「WRX TR」に関して、新たなティザー画像を同社のSNSに投稿しました。
スポーツセダンのWRX(2024年モデル)に設定される「TR」という新仕様は、2023年10月7日(現地日時)に米・フロリダで開催される「スビーフェスト」というスバルオーナーが集まるイベントでお披露目されるといいます。
すでにホイールまわりを写したティザー画像が公開されていますが、ブレンボ製の赤いブレーキキャリパーが装着されることほか、ガンメタのホイールも新たな意匠を採用しているようです。
今回は内装の画像を投稿。シートは赤いステッチが施されたブラックの「レカロシート」が装着されます。
米国スバルはWRX TRについて「よりシャープでエンスージアスト向けのWRX」だと説明しており、ブレンボ製のブレーキやレカロシートが採用されたスポーティなモデルとなるのではないでしょうか。
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もともとWRXは「インプレッサ」のスポーツグレードとして誕生。2014年にインプレッサから独立したモデルとなり、現在は2021年に全面刷新が発表された2代目モデルで、国内では「WRX S4」の車名で展開されています。
国内のWRX S4は、2023年9月7日に一部改良モデルを発表。ステレオカメラと広角単眼カメラを搭載した先進安全機能「新世代アイサイト」および「アイサイトX」が標準装備されます。
また、新機能となるフロントビュー自動表示(AUTOモード)を採用した「マルチビューモニター」や、11.6インチの「センターインフォメーションディスプレイ」の表示画面を拡張、ハーマンカードンサウンドシステムを「STIスポーツR EX」グレードに標準装備するなど、安全性能と快適性が向上しました。
エクステリアは、これまで現行モデルでは設定がなかった「大型リヤスポイラー」が「STIスポーツR EXグレード」にメーカーオプションで用意されます。