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ダイハツ斬新「オシャレオープン軽トラ」に熱視線! 丸目ライト&優しいグリーンが映える「バスケット」に市販化希望の声多数

くるまのニュース 2023年10月5日 12時30分

ダイハツが2009年の東京モーターショーで世界初公開していた軽トラックのコンセプトカー「バスケット」について、SNSなどではさまざまな感想が投稿されています。

■今欲しい人多し! アウトドアブームで注目の存在「バスケット」

 国内最大の自動車ショー「東京モーターショー」がリニューアルされ、2023年10月に新たに「ジャパンモビリティショー」として開催されます。
 
 このうち2009年の第41回東京モーターショーでは、ダイハツは自然と調和したオシャレで斬新な軽トラックを世界初公開していました。このクルマについて、今もなおSNSなどで多くのユーザーが関心を寄せているようです。

 ダイハツが2009年の東京モーターショーで公開した「basket(バスケット)」は、「オープン4シーターと広々デッキで、家庭菜園等のほのぼの生活を満喫できる『スローライフビークル』」とされるオープンエアースタイルの軽ピックアップトラックです。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1550mm、ホイールベースは2490mmと軽自動車の標準的なものとなっています。

 エクステリアは淡いパステルグリーンで、ボディサイドにはドアからリアのタイヤハウスまで3本のビードが通り、クラシカルなイメージをもたせています。

 ヘッドライトは丸を基調としており、一直線のシンプルなグリルや3本のダクトを備えるロアグリルを設けるなど、クリーンでやわらかなデザインとなっています。

 バスケットの最大の特徴であるルーフは、AピラーとBピラーを残しているものの、キャブ部やデッキを含めてオープンとなっており、軽トラックとしてはかなり開放的であるほか、デッキへのアクセスも良好のように見えます。

 テールゲートはトラックのアオリのように垂直に倒れることができ、荷物の出し入れも容易にできるほか、デッキ部はボディ同様の塗装仕上げとなっており、ビードも備えることで汚れを気にせずに使うことができるといいます。

 インテリアは麻の素材感が活かされ、インパネやステアリング中央、シートなどが同じグレージュの麻素材で統一されていることで、ていねいな暮らしのイメージを与えます。

 リアシートは前方に倒すことができ、デッキのスペースを拡張することが可能。デッキとリアシート上部を覆うソフトトップも用意され、雨天時でも気にせずに乗車できそうな構造です。

 パワートレインなどが明かされていませんが、駆動方式には4WDを採用していたほか、フレーム構造ではなく乗用車のような佇まいであったことから、当時の軽乗用車をベースにしたものであったと見られます。

 この斬新なバスケットについて、今もなおSNSなどでは一部ユーザーが注目しており、さまざまなコメントが投稿されています。

「かわいいな」「こんなカワイイ軽トラ見たことない!」「めっちゃかわ!軽トラなのがたまらん」「斬新でカワイイ…」など、パステルカラーの淡いカラーリングとシンプルなデザインがカワイイと評価するコメントが多くみられます。

 現在はパステルカラーやアースカラーなどをボディカラーとして採用するメーカーが多く、ブームとなっているアウトドアでも“映える”外観を持つモデルが増えていますが、バスケットは軽トラックの利便性も両立しているため、注目する人が多いようです。

 なかには、「この車かわいい!運転苦手だけどこれなら乗りたい!発売してくれないかな」「これ、出してくれたら買いかねん。MT設定あれば確実」「これ、ほしい!」「めちゃ可愛いやん。市販化してくれんかなコレ」「売られたら買うね」「これ!欲しすぎるぅぅぅ~」など、市販化を熱望するコメントも見られます。

 また、「トコットデッキバンじゃん」「令和版ミゼットはまだかな」「ラパンのトラック?」など、丸形ヘッドライトや色使いなど、似たような世界観をもつ軽自動車と比較する人も。

 なお、第41回のダイハツブースでは、同時に出展した3台のコンセプトカーがのちに市販化につながっていますが、バスケットのみ2009年の初公開から現在まで市販化には至りませんでした。

※ ※ ※

 開催が近づくジャパンモビリティショー2023でも、多数のメーカーが出展しコンセプトカーや新型車を発表する予定で、ダイハツブースについても期待が高まっています。

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