2023年10月4日、日産のインド法人は、「マグナイト」の新たな特別仕様車となる「KURO Special Edition」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■もはや黒い塊! 日産「マグナイトに」にKURO登場
2023年10月4日、日産のインド法人は、「マグナイト」の新たな特別仕様車となる「KURO Special Edition」を発表しました。
マグナイトは、2020年10月21日にインドで世界初公開されたBセグメントのコンパクトSUVです。スタイリッシュながら、力強くダイナミックなデザイン、優れた機能性を特徴とします。
ボディサイズは全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mmと、日本で販売されているクルマでいえばトヨタ「ライズ」と同等のサイズ感。日産のラインナップの中では最も小さい、“日産最小のSUV”です。
また、インドで日産は、このクルマしか展開しておらず、インドで販売される唯一の車種です。
エクステリアは、スタイリッシュかつ力強くダイナミックな存在感を放つデザイン。インテリアは、シンプルで先進的な仕上がりとなっています。
パワートレインは、最高出力72馬力・最大トルク96Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジンもしくは、最高出力100馬力・最大トルク160Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジンを用意。これに組み合わせるトランスミッションはCVTもしくは5MTです。
今回、そんなマグナイトの特別仕様車「KURO Special Edition」が発表されました。9月14日には同車の予約受付が始まっています。
エクステリアは、オールブラックのグリルや、スキッドプレート、ルーフレール、ブラックアロイホイール、ブラックフィニッシャー付きヘッドランプなどが装備され、黒くない部分がないように見えるほど“真っ黒”です。
インテリアは、プレミアムグロスブラックのインストルメントパネル、ブラックのインテリアアクセント、ブラックのドアトリムを備え、インテリアまで“真っ黒”に。
またKURO Special Editionは、360度アラウンドビューモニター(AVM)、リアAC付きセンターコンソールアームレスト、フロアマット、ワイヤレス充電器なども標準装備され、利便性が高められています。
KURO Special Editionはミドルグレードとなる1.0リッター直列3気筒エンジンを搭載するXVのMTモデルと、1.0リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載するXVのMTもしくはCVTモデルで利用可能です。
価格は、まだ公開されていません。現地メディアによれば10月7日にも発表されるとのことです。