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ホンダ新型「N-BOX」発売! 「日本一売れてる」“最上級豪華仕様”は300万円級!? オプション「フル装備」仕様の価格は?

くるまのニュース 2023年10月10日 8時10分

ホンダは2023年10月6日、新型軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」を発売しました。最上級モデルでオプションを選択したものでは、果たしていくらになるのでしょうか。

■新車の「フリード」が買える価格に

 ホンダは2023年10月6日、6年ぶりにフルモデルチェンジした新型軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」を発売しました。
 
 最上級モデルでメーカーオプションをすべて選択した場合、車両本体価格はいくらになるのでしょうか。

 N-BOXは2011年に登場。ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用したことや、エンジンを最小限のサイズに収めたことで、軽乗用車最大級の広い室内空間を実現しました。

 登場以来大ヒットを記録し、常にトップの販売台数を維持。ホンダの屋台骨を支える主要モデルとなっています。

 新型では先代を踏襲しつつも内外装をリフレッシュし、親しみやすさを感じさせるシンプルなデザインとしたほか、ヒトの瞳のようなデザインのヘッドライトを採用。

 インテリアではさらに見通しの良い視界を実現するとともにぬくもりのあるグレージュを採用することで、くつろげる空間を演出しています。

 歴代同様、エアロタイプの「N-BOX カスタム」も用意し、フロントフェイスいっぱいに広がる真一文字のライトを採用したほか、ブラックを基調とした上質な内装に仕上げています。

 加えて、ダーククロームやブラックのアクセントを取り入れた「コーディネートスタイル」を新設定しました。

 機能装備面も充実させ、7インチ液晶メーターやホンダ軽自動車では初搭載のコネクテッドサービスモジュール「ホンダ コネクト」を装備。

 全車標準装備となる先進運転支援システム「ホンダ センシング」では近距離衝突軽減ブレーキ、急アクセル抑制機能などが追加されています。

 ラインナップは標準車とカスタムがあり、このうちカスタムはターボエンジン搭載車を用意しています。なお、駆動方式はすべてのグレードでFFと4WDの両方を選択できます。

 そんな新型N-BOXの最上級モデルとなるのは「カスタム ターボ コーディネートスタイル(2トーン)」(4WD車)で車両本体価格(消費税込)は236万2800円です。

 このグレードをベースにすべてのメーカーオプションを装着していきますが、最上級モデルでは装備が充実しており、選択可能なメーターオプションの設定はありません。

 次にボディカラーを見ていきます。コーディネートスタイルではモノトーン(単色)と2トーンが選択できますが、いずれも「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」が有償色(2万2000円)として用意されています。

 最後にディーラーオプションを選んでいきます。

 新型N-BOXではナビ装着用パッケージが備わるものの、そのままではオーディオレスとなるため、ホンダ コネクト対応の9インチナビ「9インチ Honda CONNECTナビ LXU-242NBi(インターナビ対応)」(23万5400円)を選択します。

 ナビに付随して取り付けキットやアタッチメント(各5500円)が必要となるので、こちらも選択。さらに、「ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ/アンテナ分離型)」(1万9800円)およびETC取り付けアタッチメント(9900円)も装着します。

 また、ディーラーオプションとして定番のフロアカーペットとドアバイザーを選択すると、装着されるオプションと価格は以下のようになります。

●メーカーオプション(総額2万2000円)
 ・有償色(プレミアムクリスタルレッド・メタリック):2万2000円

●ディーラーオプション(工賃込・総額34万7050円)
 ・9インチ Honda CONNECTナビ LXU-242NBi(インターナビ対応):23万5400円
 ・パネルキット LXU-242NBi用(選択必須):5500円
 ・ナビ取付アタッチメント LXU-242NBi用(選択必須):5500円
 ・ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ/アンテナ分離型):1万9800円
 ・ETC2.0車載器 取付アタッチメント/取付位置:ドライバーロアーカバー部(選択必須):9900円
 ・フロアカーペットマット プレミアムタイプ(ブラック) EXマット(運転席)付 フロント・リア:2万7500円
 ・ドアバイザー フロント・リア用左右4枚セット:1万8700円

 以上のオプションを装備した結果、新型N-BOX カスタム ターボ コーディネートスタイル(2トーン)(4WD車)の車両本体価格は273万1850円となりました。

※ ※ ※

 軽自動車とはいえ車両本体では270万円を超えており、ホンダ公式見積もりサイトでは諸費用も含めると286万9850円となりました。

 この価格は、コンパクトミニバン「フリード」のハイブリッドモデルと同等となり、あとプラス20万円程度出せばミディアムサイズミニバンの「ステップワゴン」も視野に入ってきます。

 なお、今回はラインナップ上最高額となるモデルを選択しており、ターボや4WDが必要なかったり、標準モデルでも良いというのであれば、諸費用込みで200万円を切るような選択も可能です。

 このほかにディーラーオプションでは、デカールやクロームメッキガーニッシュ、「Modulo」ブランドのアルミホイールなど多彩な製品を展開しており、自分好みのN-BOXに仕上げることができます。

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