ステランティス・ジャパンは2023年10月5日、プジョーのSUVテイストを取り入れたミニバン「リフターロング」に特別仕様車「リフターロング GT ドライブエディションを設定し発売しました。いったいどのような仕様のモデルなのでしょうか。
■評判の「SUVミニバン」に特別仕様車が発売!
ステランティス・ジャパンは2023年10月5日、SUVテイストを取り入れたプジョーのハイトミニバン「リフターロング」に、安全装備を充実させた特別仕様車「リフターロング GT ドライブエディション(以下、ドライブエディション)」を設定し発売しました。
リフターロングは、2023年1月に発売したハイトワゴン「リフター」のロングボディ版にあたるクルマです。
リフターが2列シート・5人乗りなのに対し、リフターロングは3列シート・7人乗りと乗車定員が増加しており、使い勝手の良いスライドドアを備えるほかSUVテイストを取り入れたことで、路面状況を選ばず大人7人が快適に移動できる「SUVミニバン」として支持を集めてきました。
ボディサイズは全長4760mm×全幅1850mm×全高1900mmと、ワイドでありながらも長すぎない実用性に優れたサイズ感ですが、3列目シートは最大130mmの前後スライドが可能なため、成人男性でも余裕を持って着座できる広さを実現しました。
さらに、この3列目シートを取り外すことで荷室を最大約2700リッターもの大容量ラゲッジスペースとして活用することも可能です。
搭載されるパワーユニットは、1.5リッタークリーンディーゼルターボエンジンで、これに8速ATを組み合わせています。
今回発売した特別仕様車のドライブエディションは、「デジタルリアビューミラー」を特別に標準装備し、常にクリアな後方視界を確保したことで、従来以上に安心かつ安全なドライブを可能とした仕様。
また、駐車時のハンドル操作をサポートする「パークアシスト」もリフターシリーズとして初搭載したほか、後席の状況を確認できる「チャイルドウォッチミラー」、2列目シートの日差しを和らげる「サンブラインド」も特別に装備されています。
そのほか、ベースモデルに搭載されている「アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付き)」や「ブラインドスポットモニター」などの疲労を軽減する先進安全機能はそのまま引き続き搭載されており、ベースモデルよりも装備が充実したモデルとなっています。
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リフターロングの特別仕様車のドライブエディションは、160台限定での販売が予定されており、車両価格(税込)は469万円です。