ダイハツが、軽乗用オープンカー「OSANPO(オサンポ)」を、ジャパンモビリティショー2023に展示します。どのようなクルマなのでしょうか。
■「身近な自然をスローに楽しむ贅沢な一台」
ダイハツは2023年10月6日、東京ビックサイト(東京都江東区)で10月28日から11月5日にかけて開催される「ジャパンモビリティショー2023」の出展概要を発表しました。
このうち、コンセプトカーとして出品される軽乗用バッテリーEV「OSANPO(オサンポ)」は、どのようなモデルなのでしょうか。
オサンポは、ダイハツによると「オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出す軽乗用BEV」といいます。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1330mm。ホイールベースは2440mmです。
エクステリアは曲線を多用しつつもシンプルな雰囲気に。インテリアも過度な装飾を省き落ち着いた印象を与えます。
屋根のないオープンカーとなっており、名称のように「気持ちのいい風に吹かれながら、お散歩気分で身近な自然をスローに楽しむ贅沢な一台」(ダイハツ)となっています。
また、バッテリーEVのため静粛性も特長です。少し高めに設定された車高とあわせて、開放感のある“オサンポ”のゆったりとした楽しさを提案するといいます。
ダイハツブースではこのほか、初代「コペン」を思わせる小型オープンスポーツのコンセプトカー「VISION COPEN(ビジョンコペン)」を展示。
また、モジュール化した内外装部品で意匠や車両形態も変えられる軽乗用バッテリーEV「me:MO(ミーモ)」や、多様な用途に対応する未来の軽商用車「UNIFORM Truck」「UNIFORM Cargo」といったコンセプトカーも展示する予定です。