トヨタの新型ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」を対象とした専用エアロパーツを、KUHL JAPAN(クールジャパン)が開発中。今回はボンネットスポイラーが完成しました。
■ボンネットスポイラーが完成
KUHL JAPAN(クールジャパン)は2023年10月9日、トヨタ新型「アルファード」「ヴェルファイア」の専用エアロパーツの開発状況を公開。あわせてボンネットスポイラーが完成したことを報告しました。
2023年6月、トヨタは新型ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を発売しました。
アルファードは、ミニバンブームの2002年に高級志向のユーザーに向けた「トヨタの最高級ミニバン」として誕生。その後、2008年にはアルファードがフルモデルチェンジして2代目に進化するとともに、より個性を求めるユーザー向けにヴェルファイアが誕生しました。
今回のフルモデルチェンジで、アルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目となりましたが、なかでも3代目の新型ヴェルファイアはベースグレードでも655万円からと価格が大幅に上昇し、高級車にふさわしい上位モデルへと進化しています。
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様々な国産車のカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPANは、そのような新型「アルファード/ヴェルファイア」の専用エアロパーツを開発中です。
第1弾アイテムとして、フロントディフューザー、サイドディフューザー、リアディフューザー、レーシングボンネット&トップフードなどをデザイン中。
同社が公開しているこれらを取り付けたヴェルファイアのイメージは、大柄なミニバンながらスポーティな印象と変化しているほか、極端なローダウンが施され迫力あるスタンスへと変貌しています。
そして今回は、ボンネットスポイラーが完成。アルファード/ヴェルファイアのフロント上部を前方や下方へひさしのように延長し、スポーティかつ“バッドフェイス”な印象へと変えるアイテムです。
また、新型ヴェルファイアのフロント・サイドディフューザーのクレイ造型の様子も公開しています。
エアロ厚を15mmに設定し、ボディに負けないフロントフェイスの力強さを意識。サイドも15mm厚で設定し、車幅を超えないギリギリのラインまで広げています。
KUHL JAPANによると、エアロパーツの開発は順調に進んでいるとのことで、新型アルファード・ヴェルファイアがどのようなクルマとなるのか、注目です。