トヨタのベトナム法人が、改良型となる新型「カローラアルティス」を発表しました。
■フロントデザインを一新
トヨタのベトナム法人は2023年10月4日、改良型となる新型「カローラアルティス」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
カローラシリーズは、ベトナム市場では1996年以来、8万台以上が販売されています。そのうちカローラアルティスは、4ドアセダンですが日本のカローラ(セダン)とは異なり、欧州や東南アジアなどで販売される少し大きなモデルです。
今回ベトナムに登場した新型カローラアルティスのボディサイズは、全長4630mm×全幅1780mm×全高1435-1455mm、ホイールベースは2700mmで、日本のカローラ(全長4495mm×全幅1745mm×全高1435mm)よりも一回り大きなサイズ感です。
フロントはデザインを一新。ハニカムグリルはクロームのディテールと調和し、よりモダンな外観となっています。
インテリアは、マルチインフォメーションディスプレイを全車12.3インチに大型化。ハイブリッド車は360度カメラを追加するなど、装備・新機能を更新しました。
パワートレインは、1.8リッターガソリンエンジンか、1.8リッターガソリンエンジンとモーターを合わせたハイブリッドを設定。いずれも前輪駆動で、トランスミッションはCVTです。
ボディはレッド、パールホワイト、グレー、ブラックの4色、内装はブラックとベージュイエローの2色から、それぞれ選択できます。
新型カローラアルティスのベトナムでの価格は、7億2500万ドン(約440万円)からです。