2023年10月7日、KUHL JAPAN(クールジャパン)は、新ブランドの「VRARVA(ブラーバ)」シリーズの第3弾となるコンプリートカー「IO(イオ)」の全貌を初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■新型「“ド迫力”軽SUV」誕生へ
2023年10月7日、様々な国産車のカスタマイズパーツを展開しているKUHL JAPAN(クールジャパン)は、新ブランドの「VRARVA(ブラーバ)」シリーズの第3弾となるコンプリートカー「IO(イオ)」の全貌を初公開。プロトモデルが完成したと発表しました。
ブラーバは「近未来クロスオーバーカー」をテーマとしたコンプリートカーシリーズ。同シリーズのクルマは、ベースとなる車両を装甲車のようなミリタリーな世界観を持ち、「金属」「鋼」「戦闘機」「スピード」などのテイストも盛り込んだ、メカニカルで近未来なクルマへと変貌させたモデルです。
シリーズ第1弾の「マーズ」は、トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」をベースに、ウィンドウやルーフ、ライト類を除きすべてボディキットを装着。標準のRAV4とは大きく離れたデザインへとイメージチェンジを果たし、まさに“装甲車”のようなエクステリアへと変貌を遂げています。
2023年6月14日に公開されたシリーズ第2弾「オーカス」も、三菱のSUVミニバン「デリカD:5」をベースに、近未来をイメージしたクロスオーバーワゴンへと変貌しています。
今回公開されたのは、シリーズ第3弾となる新型「イオ」。ベースとなっているのは、軽クロスオーバーSUV「ハスラー」です。
「イオ」は、マーズやオーカスからコンセプトを若干変更しています。これまでのモデルが原型をとどめないほど大胆にイメージチェンジしたのに対し、新型イオはノーマルボディを生かした世界観で仕上げられています。
とはいえ、ボンネットやフロントグリル、フロントバンパーなど、フロントマスクはすべて変更。
また、フロントフェンダー・リアフェンダーを取り付けて軽自動車の規格内でワイド化し、迫力を増しています。
この前後フェンダーからつながるようにデザインされたサイドステップカバーも装着します。
さらに、「VRARVA」ロゴ入りのドアパネルがブラーバらしいインパクトを演出し、ボディサイドに立体感を持たせています。
リア回りは、「VRARVA」ロゴ入りのリアゲートガーニッシュを装着し、立体感を演出。リアバンパー下部のナンバー横に、迫力あるリアバンパープロテクターも装着しています。
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KUHL JAPANは、新型イオについて「各種パーツ・アイテムの耐久テスト、実走テストを行ってから、正式発売を行う」としており、まもなくの正式販売が予想されます。
また、価格はコンプリートカーで249万円(税別)の予定としています。