トヨタは2トン積の小型トラック「ダイナ」を一部改良し発売しました。一体どのような変更が行われたのでしょうか。
■トヨタ「ダイナ」が改良された!
トヨタは2023年10月12日、2トン積の小型トラック「ダイナ」を一部改良し発売しました。ハイブリッド仕様車についても発売に向けての準備を進めているといいます。
今回の主な改良点としては、後退時に目視しにくい車両後方の映像をモニター搭載のインナーミラーに投影し、後退操作をサポートする「バックカメラ&デジタルインナーミラー」を全車に標準採用。
また、視認性が高くロングライフの「LEDデイタイムランニングランプ」も全車標準装備しました。
そのほか、JH25モードの燃費値取得にあたり、最新のJH15モード燃費測定方法で改めて測定した結果として、一部の車両型式での燃費値が変更されています。
さらに今回の発表では、ハイブリッドシステムを搭載したダイナが新たに導入されることも予告されており、詳細については発売日などが決まり次第詳しい情報が改めて報じられるようです。
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新型ダイナ(2トンシリーズ)のボディタイプは、キャブタイプやキャブ幅、デッキの高さや長さの異なる複数のバリエーションを展開。
全長は最小4690mmから最大6835mmまで2m以上も差があるほか、乗車定員は3人から7人まで用意されるなど、様々なニーズに応えることが可能なトラックです。
なお、パワーユニットは最大出力150馬力・最大トルク44.9kgf・mおよび最大出力180馬力・最大トルク47.9kgf・mを発揮する2タイプの4リッターディーゼルエンジンを搭載。
トランスミッションは5速MTや6速MT、あるいは6速ATを用意し、後輪または四輪駆動が選択できます。
車両価格(税込)は、502万1000円から656万9000円です。