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ホンダが新型「軽バン」11月に投入! 「N-VAN」ではない“画期的モデル”に評価の声多数! 新型「MEV-VAN」での実証開始に反響は?

くるまのニュース 2023年10月24日 16時40分

ホンダとヤマト運輸が2023年10月19日に発表した実証実験で使用する軽バンについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

■EVデメリットを最小化する技術に評価の声

 ホンダとヤマト運輸は2023年10月19日、交換式バッテリーの軽EV「MEV-VAN Concept(エムイーブイバン コンセプト・以下MEV-VAN)」を採用した集配業務の実証を、11月から群馬県内で開始すると発表しました。
 
 これについてSNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

 両社は、カーボンニュートラルや温室効果ガス削減などを目標として掲げており、2024年春に発売予定の新型軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」を用いた集配業務における実用性を2023年6月から8月末まで検証を実施していました。

 一方、EVを導入するうえで、充電による待機時間や夜間の一斉充電による電力使用ピークの偏りなど、さまざまな課題があり、交換式バッテリーの有用性が期待されていたといいます。

 今回の実証実験では、N-VAN e:とは異なり、交換式バッテリー「モバイルパワーパック」8本を搭載した電動パワーユニットで走行する、軽EVのコンセプトモデルのMEV-VANを使用することになりました。

 これにより、日中に太陽光で発電した電力を用いて交換式バッテリーを充電しておくことで、充電待機時間の削減や電力使用ピークの緩和など、より効率的なエネルギーマネジメントの実現に貢献するとしています。

 実証は11月から群馬県内で行われ、まずはMEV-VANを1台導入後、複数台を投入する予定です。

 このMEV-VANや実証実験について、SNSなどでは関心を寄せるユーザーが多いようで、さまざまなコメントが投稿されています。

 「人の手で簡単に交換可能なら素晴らしい」「バッテリー交換式なら充電の手間もなくていいかも」「将来的にガソリンスタンドから充電池スタンドに代わって、フルとセルフで分かれそう」など、EVの課題であった充電時間の長さに対して、手軽に交換できるバッテリーパックを用いたことを評価する人が多いようです。

 また、「郵便局がEVバイクを使ったりしていますが、驚くほど静かで配達のイメージが変わり住宅街では喜ばれるでしょう」など、配送業務にEVを用いることで、高い静粛性というメリットが活きるのではないかという考察も。

 さらに、「とりあえずやってみるって姿勢はいいと思います。頑張ってもらいたいと思います」と、意欲的な取り組みの姿勢について評価するコメントも見られます。

※ ※ ※

 なお、ホンダは2023年9月28日に、2024年春に発売を予定している新型N-VAN e:に関する情報を先行公開しています。

 価格などについては明かされていませんが、WLTCモードで210km以上を目標に開発していると明言しているほか、ガソリン車と同等の100万円台からの設定となるようで、手の届きやすいモデルとしての登場が期待されています。

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