2023年10月25日、スバルは、「フォレスター」の新たな特別仕様車「X-EDITION」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■スバル「フォレスター」に新たな特別仕様車「X-EDITION」登場
2023年10月25日、スバルは、ミドルサイズSUV「フォレスター」の新たな特別仕様車「X-EDITION」を発表しました。
フォレスターは、1997年に「RVが、スポーツの走りを手に入れた」というキャッチフレーズで登場したSUV。2代目までは“ステーションワゴン”のような全高の低いボディ形状でしたが、2007年に登場した3代目から全高がしっかり高いSUVに変化しています。
現行モデルは、2018年に登場した5代目で、2021年にマイナーチェンジを受け、現在販売されるデザインになりました。
5代目は乗る人すべてが愉しく快適な空間を共有できるよう、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージングや、使い勝手の良い装備を採用し、SUV らしいたくましさが感じられるデザインを表現した、SUBARU のグローバル戦略車だといいます。
2023年8月24日には一部改良が発表され、後退時ブレーキアシストの設定を変更し、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めるほか、ボディーカラー「ガイザーブルー」に代わって新たに「カスケードグリーン・シリカ」が加わるなど商品力の向上が行われています。
ボディサイズは、全長4640mm×全幅1815mm×全高1715mm‐1730mmで、ホイールベースは2670mm。
パワートレインは、最高出力145馬力・最大トルク188Nmを発揮する2.0リッター水平対向4気筒エンジン+モーターのハイブリッドと、最高出力177馬力・最大トルク300Nmを発揮する1.8リッター水平対向4気筒ターボエンジンの純ガソリンエンジンモデルの2種類。
グレード構成は、ハイブリッドモデルの「Touring」「X-BREAK」「Advance」、純ガソリンエンジンモデルの「SPORT」「XT-EDITION」「STI Sport」の全6種です。
今回、新たに登場した「X-EDITION」は、Touringに人気の高いアクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能や後席左右のシートヒーターなどに加え、撥水ファブリック/合成皮革シートや撥水カーゴフロアボードなど、普段使いでも、アウトドアシーンでも使い勝手の良いアイテムを標準装備したうえで、価格を抑えた特別仕様車です。
X-EDITIONの主な特別装備は以下のとおりです。
・ 225/55R18サマータイヤ&18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
・ フロント6 連星エンブレム(ダークメッキ)
・ LED ハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
・ LED フロントフォグランプ(丸型6 連)
・ フロントフォグランプカバー加飾・リヤガーニッシュ(無塗装ブラック)
・ リバース連動ドアミラー/ドアミラーメモリー&オート格納機能
・ フロントグリルウイング部・ドアミラー・ルーフスポイラーサイド部[無塗装ブラック(幾何学テクスチャー)]
・ ルーフレール(ブラック塗装)
・ 運転席&助手席8 ウェイパワーシート
・ アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
・ 撥水ファブリック/合成皮革シート[ブラック/ブラック](シルバーステッチ)
・ ステアリングヒーター/シートヒーター(後席左右)
・ インパネ加飾パネル・前席&後席ベンチレーショングリル加飾(ブレイズガンメタリック塗装)
・ メッキインナードアハンドル(ブレイズガンメタリックリング)
・ LED カーゴルームランプ/LED リアゲートランプ
・ 撥水カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)
・ ドライバーモニタリングシステム(ジェスチャーコントロール機能付)&運転席シート自動後退機能
・ アイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロントビューモニター/スマートリアビューミラー]
・ アイサイトセイフティプラス(運転支援)[スバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)/エマージェンシーレーンキープアシスト/アレイ式アダプティブドライビングビーム]
消費税込みの販売価格は、337万7000円からです。