ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ランドローバー「DEFENDER(ディフェンダー)」特別仕様車「DEFENDER 110 CARPATHIAN EDITION CURATED FOR JAPAN」の受注を2023年10月27日より開始しました。日本国内限定で100台のみの設定です。
■22インチの大径ホイールも採用した限定100台の特別なモデル
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年10月27日、ランドローバー「DEFENDER(ディフェンダー)」に、国内限定100台の特別仕様車「DEFENDER 110 CARPATHIAN EDITION CURATED FOR JAPAN」を設定し、同日より受注を開始しました。
ディフェンダーは、英国・ランドローバーが製造するSUVモデルです。
初代モデルは1948年に登場した「ランドローバー シリーズI」に端を発する歴史ある四輪駆動車で、1980年代に110インチのホイールベースに由来する「ランドローバー110」や、同様の由来による「ランドローバー90」などに車名を変更。
さらに1990年、他のランドローバーシリーズとの混同を避けるため「ディフェンダー」の愛称名が追加されています。
その後も基本設計を継承し、大きくスタイルを変えることなく販売は続きましたが、2015年に生産を終えています。
そして2019年、歴史あるディフェンダーのスタイルを継承しながら、アルミ製モノコックボディに変更し誕生したのが現行型のディフェンダーです。
初代の伝統を受け継ぎ、3ドアモデルには「90(ナインティ)」、5ドアモデルには「110(ワンテン)」、そしてロング版の5ドアモデルには「130(ワンサーティ)」の名称がそれぞれ与えられています。
今回設定された特別仕様車は、2024年モデルで日本初導入された最高出力386kW/525PS、最大トルク625Nmの5リッターV型8気筒スーパーチャージドエンジン搭載「CARPATHIAN EDITION」がベースです。
グロスブラックフィニッシュの22インチアロイホイールや、22インチフルサイズスペアホイールとカバー(ボディ同色)、ドライブレコーダー、Wi-Fi接続(データプラン付)などの人気オプションや、アクセサリーを標準装備し、さらに「DEFENDER ICON MODEL」やオリジナルバッグを含むブランドグッズ4点もセットにしています。
ボディカラーは「カルパチアングレイ」1色のみの設定。
内装は、エボニーウィンザーレザー/Dinamicaスエードクロス&ロバステックシート(限定40台)、エボニーウィンザーレザーシート(限定30台)、ビンテージタンウィンザーレザーシート(限定30台)の3種類から選択できます。
販売価格(消費税込み)は、1749万6100円から1770万5100円です。