2023年10月27日、「無限」は、ホンダの新型SUV「ZR-V」用に開発した「スポーツエキゾーストシステム」と「パフォーマンスダンパー」を発売しました。同パーツはZR-Vにどのような影響を与えるのでしょうか。
■走行性能強化！ マフラー4本出し化！ 無限のZR-Vパーツが追加
2023年10月27日、ホンダ車のカスタマイズパーツを手掛ける「無限」は、ホンダの新型SUV「ZR-V」用に開発した「スポーツエキゾーストシステム」と「パフォーマンスダンパー」を、同日より順次全国のHonda Carsおよび無限パーツ取扱店で発売すると発表しました。
新型ZR-Vは、世界各国で展開されるミドルサイズSUVです。日本では2023年4月21日にも発売が開始されました。
無限はすでに、新型ZR-V用のカスタマイズパーツとして複数のパーツを展開しています。これらのパーツは「Emotional Urban Sports」をコンセプトとし、走行性能を向上させながら無限らしいスポーティなスタイリングを実現するパーツです。
エクステリアに設定されたフロント・サイド・リアの「スポイラー」は、フィン形状のデザインとクリスタルブラック・パールの塗装によってボディ下部を引き締まった雰囲気を演出しています。
テールゲート上部に取り付ける「ガーニーフラップ」は、スポイラーを装着した状態での走行バランスを念頭に空力解析を実施。ダウンフォースを発生させることでリアの接地感が向上するといいます。
また、テールゲートのセンター部分には、リアスタイルに力強さを追加する大型のテールゲートガーニッシュも用意。
ホイールには、薄さと軽量化を図りながらも高い剛性を実現した19インチのアルミホイール「MDC」を採用しており、カラーは切削面とツヤ消しブラック塗装の2トーン仕上げとなる「フラットブラックラーフェイス」です。
インテリア用品にはフロアマットとラゲッジマットに新色の「ブラックＸシルバー」を取り入れ、ドライビングでのスポーツマインドを刺激。加えて、効率的な車内換気を促すベンチレーテッド機能付きの「ウインドウバイザー」や、スタイリングに個性とアクセントを加える「デカール」「スカッフプレート」など、幅広いユーティリティアイテムもラインナップされています。
今回そんな無限のパーツラインナップに、「スポーツエキゾーストシステム」と「パフォーマンスダンパー」が追加されました。
ZR-V用「スポーツエキゾーストシステム」は、SUVらしい迫力あるデザインと音質に拘り、開発されました。
デザインは４本フィニッシャーとする事でリアビューにスポーティさと圧倒的な存在感を演出しています。
素材は、オールステンレス製でフィニッシャーは直径70mm。Zグレードのe:HEV車、ガソリン車に適合し、低回転時から高回転時まで伸びのある心地よいエキゾーストノートを奏でます。
「パフォーマンスダンパー」は、車体の振動を減衰し上質な乗り心地の実現と操縦安定性の向上を図るパーツです。今回新たにZR-V用に開発され、フロント・リアの１台分セットとして、e：HEV車、ガソリン車それぞれに最適な仕様として設定せれています。
価格は、スポーツエキゾーストシステムが33万円、「パフォーマンスダンパー」が14万3000円です（全て消費税込）。