ホンダが、多目的四輪車「パイオニア」の2024年モデルを発表しました。6人乗りの「パイオニア1000-6デラックスクルー」をはじめ、様々なモデルがラインナップされ、カモフラージュ柄の新たなパターンが用意されます。
■カモフラ柄でゴツさ倍増!
ホンダの米国法人は2023年10月28日(現地時刻)、サイドバイサイド(多目的四輪車)のフラッグシップモデルである「パイオニア1000」、「パイオニア1000-5」、「パイオニア1000-6デラックスクルー」の2024年モデルを発表しました。
ホンダとカモフラージュ柄の用品を手掛けるTrueTimber社とのブランドパートナーシップの一環として、ホンダ専用のパターンである「Atera Camo」をはじめとした各種カラーが用意されます。
パイオニア1000-6デラックスクルーは、クラス最高の6人が乗れるスペースと堅牢な骨格を特徴としており、高性能な多目的サイドバイサイドとして人気を博しています。
2列目は広々としており、クラス最高の28インチのレッグルームを確保。快適な乗り心地と乗り降りのしやすさを実現し、作業現場や牧場での仕事のほか、狩猟や釣りなどのアウトドアに対応可能です。
999ccユニカムエンジンは、オートマチック・デュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)と組み合わされ、効率性、耐久性に優れています。
一方、パイオニア1000とパイオニア1000-5は、スポーティな「トレイル」、冒険心をくすぐる「フォレスト」、「デラックス」および「スタンダード」の4つのグレードを設定しました。
5人乗り仕様のQuickFlipシートシステムに加え、トレイルおよびフォレストにはi-4WDなどの専用装備に加え、高い品質と耐久性を誇ります。
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米国での価格は、パイオニア1000が1万7599ドルから2万999ドル(約263万円から約314万円)、パイオニア1000-5が1万8999ドルから2万2399ドル(約284万円から約335万円)、パイオニア1000-6デラックスクルーは現時点では明らかになっていません。2023年12月より順次発売されます。