Hyundai Mobility Japanは新型EV「KONA」(以下コナ)を2023年11月1日に発売します。
■ヒョンデ新型EV「KONA」発売
2023年10月30日にHyundai Mobility Japan(以下ヒョンデ)は新型EV「KONA」(以下コナ)を発表しました。
同年9月27日より予約販売を開始していた新型コナですが、11月1日より正式発売します。
新型コナは、ヒョンデが日本で展開する2モデル目のEVとなるコンパクトSUVです。
エクステリアデザインは、ひと目でコナとわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採用することで、未来的で個性豊かなデザインを実現しました。
さらには空力性能を徹底的に追求しCD値0.27を達成することで、電力消費の低減に貢献しています。
インテリアでは、開放的な水平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラマディスプレイを採用することで、先進性と使いやすさが融合したコックピットなっています。
またナビゲーションにはAR機能を搭載。ディスプレイに映るフロントカメラ映像に、車線や矢印等のAR効果を表示し、行先を分かりやすく案内。
安全性面では最新世代の先進運転支援システム「HyundaiSmartSense」で安全安心なドライブをサポートします。
その他、電気制御シフトレバーをステアリングコラムに採用し、センターコンソールスペースを拡大。
また前席シートバック形状の工夫やEVならではの空間として後席のフラットフロアを実現し、足元スペースを確保しました。
ラゲッジスペースは後席フォールディング機構やアンダートレーの取り外しにより、用途に応じて更に拡大することが可能で28インチスーツケースを3個収納できます。
パワーユニットは、駆動用バッテリーに48.6kWhバッテリーと64.8kWhバッテリーの2種類をニーズに応じて設定。
また「i-PEDAL」モードでワンペダル走行も可能な回生ブレーキシステムは、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整するスマート回生機能も有しています。
さらに充電ステーション到着前に加温もしくは冷却し、バッテリー温度を最適化かつ、充電時間を短縮する 「バッテリー・プリコンディショニング2」を初採用。
その他、車内外で電気機器が使用可能な「V2L(外部給電機能)」により、アウトドアから車内でのビジネス用途までフレキシブルに活躍します。
走行面では、リヤマルチリンクサスペンションの採用と高出力駆動モーターにより、気持ちの良いドライブが楽しめ、ドライバーの好みや走行シーンに応じて「ECO/NORMAL/SPORT/SNOW」の4パターンに制御できるドライブモードセレクト(DMS)を全車に採用しました。
さらにストップ&ゴーの多い日本の交通事情に合わせ、アクセルレスポンスを最適化しています。
※ ※ ※
新型コナの価格は399万3000円から489万5000円です。