ダイハツのインドネシア法人は、「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」にて、コンパクトミニバン「シグラ」の実車を展示しました。このクルマについて様々な反響が集まっています。
■コンパクトミニバン「シグラ」、MT設定に“羨ましい”の声
ダイハツのインドネシア法人は、「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」にて、コンパクトミニバン「シグラ」の実車を展示しました。日本には導入されていないモデルですが、このクルマについて様々な反響が集まっています。
シグラは、2016年に登場したコンパクトなサイズの7人乗りミニバン。2022年5月までに25万台以上を販売するなど、現地で支持を集めているモデルの1つです。
シグラのボディサイズは全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mmと、かなりコンパクトなサイズながら、3列・7人乗りを実現。ホイールベースは2525mmで、最低地上高は180mmに設定されています。
エクステリアは、クラスを超えたエレガントでスポーティな仕上がり。インテリアは、シンプルで使い勝手の良いデザインとなっています。
パワートレインは、最高出力88馬力・最大トルク11kgmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンもしくは、最高出力67馬力・最大トルク9.1kgmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジンを設定。
これに組み合わされるトランスミッションは、1.0リッターエンジン版が5速MTのみで、1.2リッターエンジン版には5速MTと4速ATが選択可能です。
価格は、1.0リッターエンジン搭載車が1億3600万ルピア(約129万円)から、1.2リッター直列4気筒エンジン搭載車が1億5530万ルピア(約147万円)からです。
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今回のオートショーでは、2022年7月にマイナーチェンジを施した、シルバーのモデルが展示されました。
シグラの姿に日本のユーザーからも「日本にも出てくれたらなー」「日本にも導入してほしい」と日本での導入を望む声のほか、「特にMTモデル、日本にきてほしい!」「MTいいな」とMTモデルに支持する声も見られました。
一方で、「スライドドアないのかー」「スライドドアないと日本で売れなそう」と厳しい意見もありました。
ユーザーの声にもあるように、コンパクトながら7人乗車が可能と、日本でも需要がありそうなシグラですが、2023年10月現在日本導入などの情報はなく、国外専売車種となっています。