第1回「ジャパンモビリティショー」では、一般のイベントの場として初めてトヨタの新型「センチュリー」の実車展示がおこなわれており、SNSでは実際に見たり乗ったユーザーのコメントが多数見られます。一体どのような声が寄せられているのでしょうか。
■新型「センチュリー」に圧倒された人が続出!
トヨタは2023年10月28日から一般公開された第1回「ジャパンモビリティショー(JMS2023)」にて、新型「センチュリー」を初めて一般のイベントの場に出展しました。
この新型センチュリーについて、JMSに来場した多くの人がその印象をSNSに投稿しています。
センチュリーは1967年に誕生したトヨタの最上級ショーファーカーで、モデルチェンジをしながら半世紀以上にわたって展開され続けた、歴史あるモデルです。
今回のJMS2023に出展された新型センチュリーは、近年のショーファーカーに対するニーズの変化・多様化を踏まえて開発された、全く新しいボディタイプのモデルで、センチュリーブランドにふさわしい品格や静粛性・乗り心地を継承しつつ、将来のユーザーの期待にも応える新しいショーファーカーへと進化しました。
ボディサイズは全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mm、ホイールベースは2950mmと、セダンタイプと比較して130mm短く、60mm幅広く、300mm高い大柄な車体が圧倒的な存在感を放ちます。
エクステリアは、水平・垂直を基調とした、堂々とした品格のあるデザイン。リア重心のプロポーションや大らかな平面の造形を組み合わせ、センチュリー独自の世界観を表現しました。
インテリアは「人中心」の思想で設計されたもので、とくに後部座席はあらゆるシーンで活用できる広さと機能を兼ね備えています。
リアシートはリフレッシュ機能・フルリクライニングが可能なほか、リアドアは75度まで開くことが可能。フロアは段差のない掃き出しフロアとすることで優れた乗降性を実現し、オート電動格納式ステップやセンターピラーの大型グリップで自然で美しい乗降所作をサポートします。
前席はプロドライバーをサポートする機能と装備を集約。オーナー自身で運転することも考慮してドライブに集中できる環境としました。
パワートレインは3.5リッターV型6気筒エンジン+前後モーターに51Ahのバッテリーを組み合わせるプラグインハイブリッドを採用。
駆動方式は4WD(E-Four Advanced)で、システム最大出力は412馬力を発揮するほか、日常はEVモードで走行することも可能です。
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今回のJMS2023では、この新型センチュリーの実車を見たり試乗した多くの人が、その印象をSNSに投稿しています。
そのなかでも大半を占めたのはデザインに関する感想で、「新型センチュリー厳つすぎる…」「超絶カッコいい!」「初めて生で見れた!デッケぇ」「デザインに迫力がありますね」「センチュリーの威圧感が半端なかった」「こんなんに煽られたらビビり散らかす」「もはや動く建築ですね笑」など、セダンではない新しいボディタイプとなったスタイルや、国産車随一の大きさについて“カッコいい”と評価した声が集まっています。
またインテリアについては、「シートがフッカフカ!」「外の音が全く聞こえないほど静かでぶったまげた…」「踏ん反り返れるくらい後部座席が広かった」「自分が新型センチュリーの後部座席に乗る機会はもう一生無いだろう」と、高級感のある内装や圧倒的な広さ、そして贅沢な非日常性に感動したというコメントが寄せられています。
そのほか、「新型センチュリーのハンドルにパドルシフト付いてる!」「運転しても楽しそうな運転席でした」といった意外なスポーティさを発見した人や、「ロールスロイス カリナンに真っ向勝負できる唯一の国産車」「アメ車に負けない重厚感と押し出しの強さ」「正に日本の誇り…フラッグシップモデルだ!」など、海外の高級車ブランドと比較しつつも新型センチュリーの方が勝っていると、深い喜びを示す投稿が印象的でした。