ジャパンモビリティショー2023の東京オートサロン2024ブースには、様々なカスタムパーツを手掛けるヴェールサイドの「ヴェールサイド FFZ400」が実車展示されていました。どのようなクルマなのでしょうか。
■ド迫力のオレンジな新型「フェアレディZ」“カスタム仕様”実車展示
東京ビッグサイトで開催された第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023、JMS2023)」。このうち東京オートサロンブースでは、様々な車両が展示されましたが、なかでも一際目を引いたのが「ヴェールサイド FFZ400」です。どのようなクルマなのでしょうか。
JMS2023では、毎年1月に開催される東京オートサロンとのコラボレーションの一環として東京オートサロン2024ブースが出展されていました。
様々なジャンルのカスタムカーが展示されているなか、日産「フェアレディZ(RZ34型)」に激しいカスタムを施した「ヴェールサイド FFZ400」も展示されていました。
ヴェールサイドといえば、かつて映画「ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT」で「ハン」こと人気俳優サン・カン氏の乗るクルマとして登場した「RX-7 Fortune」を手掛けたことでも有名です。
RX-7 Fortuneは、来場者の投票によって選ばれる「東京国際カスタムカーコンテスト2005」で8部門中トップとなるグランプリカーに選出されています。
今回登場したヴェールサイド FFZ400は、2025年世界同時公開予定の映画でサン・カン氏が乗るムービーカーのために製作されたものだといいます。
ボディカラーのオレンジに、ブラック塗装のパーツが随所にアクセントとして装備されています。ベースのフェアレディZに対し迫力とスポーティさが増し、洗練されたデザインに仕上がっています。
このヴェールサイド FFZ400は、2023年1月に開催された東京オートサロン2023で世界初公開され、東京国際カスタムカーコンテスト2023では、ドレスアップカー部門で最優秀賞を獲得しています。