館山道と富津館山道路の合わせて2か所のICが、ETC専用に変わります。
■12月7日から
NEXCO東日本関東支社は2023年11月1日、館山道の富津中央IC(千葉県富津市)と富津館山道路の富津金谷IC(同)の料金所をETC専用に変えると発表しました。
運用開始は、12月7日0時です。
これ以降、ETC車載器を搭載していない車両は、富津中央ICや富津金谷ICを利用できません。
車載器の未設置やカード未挿入などETCが使えない状態で誤ってETC専用料金所に進入した場合は、バックせず、「ETC/サポート」や「サポート」と表示されたレーンで一旦停止して現地の案内や係員の指示に従うことになります。
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国土交通省や高速道路会社6社は、2020年12月に全国の高速道路を対象とした「ETC専用化ロードマップ」を公表。都市部は2025年、地方部を含めると2030年を目標にETC専用化を進めるとしています。
NEXCO東日本管内では、2022年4月1日から外環道の戸田西ICと戸田東IC(埼玉県戸田市)で、2023年9月21日から圏央道の坂戸IC(同・坂戸市)で、ETC専用料金所の運用がそれぞれ始まっています。