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スバル新型「レヴォーグ レイバック」早くも人気!「オシャ内装がイイ!」の声も!? 初の「都会派SUV」で思わぬ相乗効果も?

くるまのニュース 2023年11月6日 10時10分

スバル新型「レヴォーグレイバック」が正式に発表され、早くも受注が好調だといいます。どのようなモデルなのでしょうか。

■スバル初の「都会派SUV」投入!

 スバルの新型SUV「レヴォーグ レイバック(以下、新型レイバック)」が2023年10月25日に正式発表されました。
 
 新型レイバックはステーションワゴンの「レヴォーグ」をベースとしたクロスオーバーSUVで、アウトドア志向のSUVが多いスバル車において、初となる「都会派SUV」としてデビュー。日本専用に新開発されました。

 外観は、フロントをひとつの立体としてデザイン構成することにより、「豊かさ」「おおらかさ」を表現。ヘッドランプまでつながるウイングを持つフロントグリルと、フロントバンパーを一体感のある造形とすることで、フロントマスク全体をゆとりあるデザインに仕上げています。

 サイドは、包み込むようなサイドクラッディング(樹脂パーツ)とシャープなスポークのホイールと組み合わせることで、洗練されたデザインに仕立てたほか、リアはボディとクラッディングのバランスを最適化することで、ボディの厚みと躍動感を両立しました。

 内装は、表皮にアッシュカラーを取り入れることでブラックとのコントラストを際立たせるとともに、カッパーステッチをアクセントとし、華やかに演出。

 フロントシート形状やクッションを新型レイバック用に最適化することで、高いホールド性と快適な座り心地を両立させながら、着座位置の高いSUVでもスムーズに乗り降りできるよう、座面サイド部の高さを抑えました。

 搭載されるエンジンは、低回転域から300Nmの高トルクを発生する1.8リッター直噴ターボ“DIT”。アクセルを踏み込むとしっかりとした加速感が得られ、高速道路上での合流や追い越しなども気持ち良く行えます。

 また、少ない燃料でより多くのエネルギーを生み出すリーン燃焼などの採用により、優れた環境性能も実現しました。

 安全装備は、スバル最新の新世代「アイサイト」を標準装備し、画角を従来型の約2倍と大幅に拡大したほか、画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにしました。

 また、ステレオカメラと広角単眼カメラの“3眼”とすることで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大しています。

 加えて、高度運転支援システム「アイサイトX」も標準装備。一定の条件を満たした自動車専用道路において、渋滞時ハンズオフアシストやアクティブレーンチェンジアシストなどが可能となりました。

 新型レイバックは2023年9月7日から先行予約を開始しており、10月25日時点で約3000台を受注したといいます。月販目標を1300台に設定していますが、初期受注は好調とスバルはいいます。

 ただし、販売店に展示車が少ないうえに、試乗車の配備もこれからという状況で購入に至ったユーザーがほとんど。

 新型レイバックの試乗車がないことから、ベースモデルのレヴォーグを試乗して乗り味を確かめてもらうこともあり、その結果、レヴォーグを購入するケースも見られるといい、新型レイバックの登場がほかの車種への相乗効果にもつながっているとのことです。

 なお、レヴォーグも同時に改良を受け、3眼アイサイトや「デジタルマルチビューモニター」などが標準装備されました。

 SNSでは、新型レイバックの内装への投稿が散見され、「内装いいな」「内装上品でめっちゃ良い!」といった声が挙がっています。

 なかでも、「やはり、グレーは最高」「アッシュ×カッパー×グレーの方が落ち着いていて好き」「アッシュカラーが良いアクセント!」など、レヴォーグとはひと味異なる、ブラックとアッシュを組み合わせやカッパーのステッチを施したインテリアが評判のようです。

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 スバルは、新型レイバックの試乗車の用意が整う11月末から12月以降、受注が本格化することを見込んでいるといい、従来のスバルSUVにはなかった都会派モデルの投入により、新規ユーザーの獲得が期待されます。

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