トヨタ「プリウス」の世界初公開から1年経過した現在、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
■あの衝撃から1年… トヨタ「プリウス」に対する今の反響は?
トヨタは、2022年11月16日に5代目となる「プリウス」を世界初公開しました。
2023年1月にハイブリッド車、3月にプラグインハイブリッド車を相次いで発売しました。
そんな中、世界初公開から1年経った現在、どのような反響が寄せられているのでしょうか。
初代プリウスは、「21世紀に間にあいました。」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生。
5代目となるプリウスは、前述の通り2022年7月に世界初公開されます。
その際、世界中のユーザーからデザイン性の高さについて評価する声が聞かれました。
5代目プリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を併せ持ったエモーショナルなプリウスへと進化しました。
ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1430mm、ホイールベース2750mmと先代モデルより、全長は55mm、全幅が20mm、ホイールベースが50mmと拡大するものの、全高は40mmも下げています。
パワートレインは、1.8リッター/2リッターのハイブリッド車、2リッターのプラグインハイブリッド車を設定。
とくにプラグインハイブリッド車はシステム最高出力223馬力を達成。PHEVならではの力強い加速性能は0-100km/h加速で6.7秒をマークするなど、圧倒的な動力性能を実現しました。
そんな新型プリウスの世界初公開から約1年が経過し、街中で走っている光景も目にする機械が多くなっています。
現在、トヨタ販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
関東圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。
「ありがたいことに新型プリウスは発売から約1年が経過しようとしていますが、多くのお客様からお問い合わせをいただいております。
すでに納車されていて、半年点検などでお越しいただくお客様は『すごい仕上がったクルマだね』とほめていただけています」
中部圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。
「新型プリウスは世界初公開の時から多くの問合せを頂き、その後の発売でも多くのお客様に購入頂きました。
現在でも問合せはそれなりに多い状況で、やはりプリウスのブランド力は高いなと実感しています。
お客様の年齢層も20代から60代と幅広く、多くの人に興味を持っていただいています」
また、関西圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。
「新型プリウスについては、多くのお客様から良い反響をいただいています。
特に『スポーティな走りも全然へっちゃらだね』など、走行性能の高さについて喜ばれているお客様が多い印象です。
乗っていて楽しいクルマになっているのではないかと感じます」
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なお納期については公式ホームページで「詳しくは販売店にお問い合わせください」とあるものの、KINTO専用仕様車の「Uグレード」であれば1.5か月から2か月程度と比較的早く納車が出来るようです。