メルセデス・ベンツ日本は2023年11月8日、AMGブランドの「A45/CLA45 S 4MATIC+」に限定車「Street Style Edition」を設定し発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■リアウイング+エアロパーツ装備で迫力アップ!
メルセデス・ベンツ日本は2023年11月8日、ハイパフォーマンスモデルAMGブランドの「A45 S 4MATIC+」と「CLA45 S 4MATIC+」に限定車「Street Style Edition(ストリート スタイル エディション)」を設定し、発売しました。
「Aクラス」は1997年から展開されているメルセデスのエントリーコンパクトカーです。現行型は4代目で、2018年に登場しました。
メルセデスのデザイン思想「Sensual Purity(官能的純粋性)」をさらに高め、前輪駆動を採用するコンパクトさを維持しながらサイズやプロポーションを最適化しました。
また、メルセデスとして初めて新開発の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載。学習機能付きAIにより、会話するようにエアコンやナビなどを操作することが可能です。
2019年には4ドアクーペセダンスタイルの派生モデル「CLA」が登場しました。
このうちA45/CLA45 S 4MATIC+は、AMGから展開されるハイパフォーマンスモデルです。
パワートレインは、2リッター直列4気筒では世界最高スペックを誇るという、最高出力421馬力・最大トルク500Nmを発生するツインターボエンジンを採用。職人の手作業で組み立てられ、自然吸気エンジンのような鋭いレスポンスを実現しました。
これにAMGスピードシフトDCT8速トランスミッションと四輪駆動システム「4MATIC+」を組み合わせています。
今回登場したストリート スタイル エディションは、専用の内外装をあしらった特別モデルです。
エクステリアは、通常設定のないマットカラー「マウンテングレーマグノ」にオレンジのアクセントや専用デカールを施したほか、専用エアロパーツと専用リアウイングを装備しました。
さらに、「AMGナイトパッケージ」を標準装備し、ブラックのラジエーターグリルやリアバッジを備えています。
インテリアは、「AMG GT ブラックシリーズ」からインスパイアされたオレンジステッチナッパレザーを装備。トリムにもオレンジアクセントを取り入れたダークアルミニウムを採用しています。
このほか、先進運転支援システム「インテリジェントドライブ」や360度カメラシステム、Brumesterサラウンドシステムなどを装備しています。
新型A45/CLA45 S 4MATIC+ ストリートスタイルエディションの価格(消費税込)は、それぞれ1085万円/1186万円に設定されています。
なお、各モデルとも100台限定で全車右ハンドルのみの用意です。