加速力・最高速度の世界記録を持つアスパーク「アウル」が、大阪で初公開されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
■スーパーカーを超えた! “和製ハイパーカー”がヤバい!
大阪に本社を構えるアスパークは、「世界一速いBEVを目指す」をコンセプトに、2014年よりEVハイパーカー「アウル」開発し、2020年から英国などで販売しています。
アウルは、世界でもっとも高価なEVハイパーカーのひとつとされており、最高品質のCFRP製モノコックボディで安全性を強化したほか、美しいデザインの下には、最先端の電気自動車技術を搭載。
0-60mph加速は1.72秒、最高速度は413km/hという圧倒的なスペックを誇り、加速力・最高速度において世界記録を樹立しています。
今回、日本を含むアジアでアウルが初公開され、大阪ショールームに展示されました。
展示車両はイタリアで製造されたもので、価格は350万ユーロ。カーボンを使用した特別仕様車ですが、日本円で約5億6790万円という超高額な車両です。
アウルが日本へ納入されることについて、アスパークの社長である吉田眞教氏は、「日本の皆さまやアジアのお客さまに、美しくパワフルなEVハイパーカーにご乗車いただけることを大変誇りに思います」と述べています。
なお、通常仕様のアウルの価格は290万ユーロ(約4億7070万円)。50台限定で販売されています。