2023年11月13日、日産のメキシコ法人は2024年型「セントラ」を発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■スポーティーさに磨きがかかった新型「セントラ」が発売
2023年11月13日、日産のメキシコ法人は、2024年型の「セントラ」を発売したと発表しました。
セントラは、日産が北米などで展開しているミディアムセダンです。メキシコ国内では25年以上販売されており、過去10年間で32万台が販売されています。先代の7代目は3代目「シルフィ」として日本国内でも販売されていました。
現行モデルは2019年に登場した8代目。ボディサイズは全長4646mm×全幅1815mm×全高1457mmです。
今回発売された2024年型のセントラは、エクステリアとインテリアを中心に改良が施されています。
エクステリアは、フロントグリルに多くの日産車で採用されている「Vモーショングリル」を新たに採用するほか、新しいデザインのヘッドライト、リアバンパー、ホイールを装備しエレガントかつスポーティーな外観に仕上がっています。
インテリアは、本革のキャメルカラーが設定されており高級感を高めています。また、パドルシフト、8インチのインフォーメーションタッチスクリーン、8スピーカーのBOSEオーディオシステムを備えています。
パワートレインは、最大出力145馬力・最大トルク196Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを採用しています。組み合わされるトランスミッションは、6速のMTもしくはCVTから選択可能です。
グレード構成は、ベースグレードの「センス」、ミドルグレードの「アドバンス」、ハイグレードの「SR」。
価格は、MTモデルが39万900メキシコ・ペソ(約339万円)から、CVTモデルが41万2900メキシコ・ペソ(約358万円)です。