米国トヨタは、ロサンゼルスオートショー2023で世界初公開された9代目となる新型「カムリ」と新型「クラウンシグニア」をお披露目しました。
■新型「カムリ」と新型「クラウンシグニア」の実車をお披露目
2023年11月16日(現地時間)に米国トヨタは、ロサンゼルスオートショー2023で世界初公開された9代目となる新型「カムリ」と新型「クラウンシグニア」をお披露目しました。
9代目となった新型カムリは、米国市場で長年売れ筋セダンとしての実績を持っています。
カムリは、グレードにより新たに2つのフェイスデザインを採用することで、斬新な新しいスタイルが付与されました。
また機能ではリアクロストラフィックアラート付きブラインドスポットモニターやトヨタセーフティセンス3.0などの利便性と安全性が向上。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンと第5世代トヨタハイブリッドシステムを組み合わせて、システム最高出力はFFが225馬力、AWDが232馬力を発生しています。
なお9代目となる新型カムリは米国で開発・製造され、2024年の春に発売される予定です。
また同じくお披露目されたのが日本では「クラウンエステート」という名前で2023年度内の発売が予定されている新型クラウンシグニア。
すでに米国では新型クラウン(日本ではクロスオーバー)が発売されています。
その第2弾として新型クラウンシグニアが発表され、ロサンゼルスオートショー2023で展示されました。
新型クラウンシグニアは、クロスオーバーSUVとなり、洗練されたスタイル、ファーストクラスの快適性、最先端のテクノロジーを有しています
デザインは、単色のグリル、滑らかなルーフライン、21インチホイールなどを備えたスタイリッシュな外観。
インテリアには、レザートリムのシート、パノラマガラスルーフ、広大な荷室を備えたフラットフラットな2列目シートが備わっています。
さらに、12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンとトヨタセーフティセンス3.0を標準装備。
パワートレインは、2.5リッターの4気筒ガソリンエンジンにデュアルモーターハイブリッドシステムを組み合わせ、最大出力243馬力を発揮します。
新型クラウンシグニアは、2024年夏に米国で発売される予定です。
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またロサンゼルスオートショー2023のトヨタブースでは、「グランドハイランダー」、「ハイランダー」、「RAV4」、「ヴェンザ」、「シエナ」、「カローラクロス」「タンドラ」、「4ランナー」、「セコイア」などのSUVとミニバン。
「カローラ」、「カローラハッチバック」、「クラウン」などのセダン。
「GRカローラ」、「GR86」、「GRスープラ」などの走りのスリルとアドレナリンを求めるパフォーマンスドライバーのためのGRシリーズなどが展示されます。