WRC第13戦「フォーラムエイト ラリージャパン2023」において、ルノー「ルーテシア ラリー5」がラリー5クラスでクラス優勝を果たしました。ドライバーは「くるまのニュース」でもおなじみの自動車評論家、国沢光宏氏です。
■自動車評論家の国沢光宏氏がクラス優勝!
2023年11月16日から19日まで愛知県および岐阜県で開催されたWRC(FIA世界ラリー選手権)第13戦「フォーラムエイト ラリージャパン2023」において、ルノー「ルーテシア ラリー5」で出場したチーム「KUNISAWA.NET」がクラス優勝を果たしました。
ドライバーは自動車評論家の国沢光宏氏で、コ・ドライバーは木原雅彦氏です。
ラリージャパン2023は、今シーズンのWRC最終戦を飾る一戦です。
総合優勝は、トヨタが1位から3位の表彰台を独占。なお同チームは3年連続のマニュファクチャラーチャンピオン(メーカー別でも1位)も獲得しています。
こうしたワークスチームをはじめとするトップクラスの「ラリー1」をはじめ、様々なクラス分けがなされるWRCのなかで、今回カーナンバー41のチーム「KUNISAWA.NET」ルーテシアが参戦したのはラリー5クラスです。
クラス優勝を果たすとともに、上位クラスの車両をしのぐ速さをみせ、総合でも全36台中19位と、クラスを超えた活躍ぶりをアピールしました。
ドライバーの国沢光宏氏は1958年生まれの65歳で、モータージャーナリストとしての活動に留まらず、レースやラリーの参戦を重ねており、自らモータースポーツの楽しさをアピールする活動も展開しています。
ラリージャパンへの参戦は今回で2度目です。
国沢氏は今回のクラス優勝について次のように話します。
「すごく難しい路面コンディションでしたが、予想外に楽しめました。
特に最終日の最後のSSは結構攻められたので、また来年も走りたくなっちゃいます」
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ラリージャパン2023でのクラス優勝を記念し、ルノージャポンは2023年11月25日に袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)で開催するルノー・スポールのイベント「R.S.ULTIMATE DAY」(会場:)において、ルーテシア ラリー5参戦車両の実車を展示する予定です。