マツダは「お姉さんよりも小さなロードスター」を名古屋モビリティショーで展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■お姉さんが大きく見える! ミニロードスターとは
マツダは2023年11月23日から26日まで開催されていた「名古屋モビリティショー」に小さな「ロードスター」の実車展示を行いました。
お姉さんよりも小さなロードスターとはどのようなモデルなのでしょうか。
マツダの小型スポーツカーとなるロードスターは、1989年に初代モデル(NA型)がデビュー。
その後、2代目(NB型)が1998年、3代目(NC型)が2005年、現行となる4代目(ND型)が2015年と、モデルチェンジを繰り返してきました。
また4代目では電動ハードトップ仕様となる「ロードスターRF」が設定されるなど、新たなモデルも登場しています。
そんなロードスターですが、10月25日から11月5日まで開催された「ジャパンモビリティショー2023」にて小さなロードスターこと「MAZDA ROADSTER 2/3 SCALE」を展示しました。
これは名前のとおり3分の2にダウンサイズしたもので、マツダは「お子さまにオープンカーで走る楽しさを疑似的に感じていただけるアトラクションです」と説明しており、対象年齢は小学生以下です。
その実物には従来ロードスターのステアリングやメーター類を搭載する他、タイヤにはヨコハマのスポーツタイヤとなるアドバンを装着しています。
またアクセルペダルを踏むと送風口から風が出てくるという凝った仕組みとなっていました。
SNSでは「ミニロードスターちゃんと195/50r16履いてる!」、「マジで可愛い!」、「ここに子供が座れるのも尊いです」、「子供用のミニロードスター凄い」という声も。
なおジャパンモビリティショー2023でお披露目された後、マツダミュージアムでも展示され、今回の名古屋モビリティショーでも展示される流れとなりました。
また現地を訪れた人からは「子供用のロードスターですが、おじさんの自分でも乗ってみたい」、「マツダは子供向けにこんな展示が用意されているのは良いですね」という声が見られました。
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なおモビリティショーはジャパン(東京)、名古屋、大阪、福岡、札幌と2023年の年末から2024年の年明けにかけて各地で開催される予定です。