「第40回タイ国際モーターエキスポ2023」が開催されました。その中でトヨタブースに展示された日本では見慣れないセダンにはどのような特徴があるのでしょうか。
■「第40回タイ国際モーターエキスポ2023」が開催! トヨタはどんなクルマを展示した?
2023年11月29日から12月11日に「第40回タイ国際モーターエキスポ2023」が開催されました。
様々なクルマが展示される中でトヨタでは発表したばかりの新型「ハイラックスチャンプ」をはじめ、同市場で販売されるモデルを展示。その中には日本では馴染みの無いセダンもありました。
トヨタブースでは、新型ハイラックスチャンプ、ハイラックスレボといったトラック。SUVではカローラクロス、ヤリスクロス。ミニバンではイノーバゼニックス、ヴェロズ。
セダンではカムリ、ヤリスエイティブ、カローラアルティスなどが展示されました。
その中でひと際速そうなセダンとしてカローラアルティスのGRスポーツ仕様が展示されています。
カローラアルティスGRスポーツは、2023年6月8日にタイで発表されました。
ベースとなるカローラアルティスは、日本で「カローラ セダン」として展開される4ドアセダンとなり、全長4630mm×全幅1780mm×全高1435mmで、ホイールベースは2700mmです。
パワートレインに、1.6リッター直列4気筒エンジン/1.8リッター直列4気筒エンジンのガソリンモデルと、1.8リッター直列4気筒エンジンのハイブリッドモデルを用意。
今回6月のタイミングでデザイン、仕様、パワートレインなどあらゆるポイントが改良されました。
そして同じタイミングで登場したのがGRスポーツ。ハイブリッドモデルをベースに、足回りやエクステリアをスポーティに変更した仕様となっています。
具体的に専用のエクステリア(バンパーやグリル)、インテリア(シートやエンジンスタートボタン)を設定。
さらに特別にチューニングされた電動パワーステアリングや、ショックアブソーバー、コイルスプリング、リアスタビライザーが装備され走行性能を高めています。