日産が中国の広州モーターショー2023で、新型「パスファインダー」を初公開しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。
■全長5m超えの6人乗りSUV
日産は2023年11月、中国の広州モーターショー2023で、新型「パスファインダー」を初公開しました。これについてSNSではどのような反響が寄せられているでしょうか。
パスファインダーは、日産が主に海外市場で展開する3列シートの大型SUVです。初代と2代目は、日本国内でも「テラノ」として展開されていました。
現行の5代目は2021年に登場。ボディサイズは全長5004mm×全幅1978mm×全高1800mmと大柄です。
2023年4月には、そんなパスファインダーの名前を冠し、中国市場向けに設計されたというビッグフラッグシップSUV「パスファインダーコンセプト」が世界初公開されていました。このパスファインダーコンセプトの市販版が、今回発表された新型パスファインダーです。
日産は新型パスファインダーを「6人乗りフラッグシップSUV」と紹介。ボディサイズは未詳ですが、全長は5130mmとかなり大柄です。
エクステリアは、コンセプトモデルをほぼ踏襲した近未来的なデザインです。フロントフェイスに、新型「セレナ」や新型「ルークス」で採用している新世代のVモーショングリルを採用し、豪華で先進的な印象としています。
インテリアは、大柄なボディを生かした広大な空間が特徴。ダッシュボードやセンターコンソールなどは、最新の日産車と同様の先進的なデザインです。
パワートレインなど詳細は不明ですが、発売に向けて今後明らかになっていくと思われます。
SNSでは、「カッコ良くてぜひとも欲しいモデル」「日産のデザインはかなり攻めてるけど、見慣れてくると優雅な感じで良いですね」など好印象の投稿が。
しかし一方で、「かっこいいと思うけど、このデザインだとお手入れはちょっと時間かかるかも」「最近はどこも高級志向だからちょっと残念」「高級感ではなく威圧感が全面に出すぎ」など辛口な意見もありました。
また、「日産はマジで海外専売車を日本で売った方がよい」「日本で売ってくれたら買うよ」と日本での販売を希望する人も複数いました。