日産京都自動車大学校カスタマイズ科は公式SNSに「SETO」というクルマを投稿しました。いったいどのようなモデルなのでしょうか。
■丸目4灯ライトが印象的! 謎のSETOとは
未来の自動車産業を支える若手を育てる自動車専門学校のひとつに「日産・自動車大学校」が存在します。
全国に5校存在する中で京都校は公式SNSに「丸目4灯&メッキグリル」を採用したコンパクトワゴンを投稿しました。
日産は全国に自動車整備専門学校を展開しており、栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校が存在します。
どの学校も充実した最新設備と最新車両を教材に、国家一級整備士・国家二級整備士・国家車体整備士を目指す場所です。
なかでも京都校カスタマイズ科は、個々数年東京オートサロンや大阪オートメッセに向けて学生達がカスタムカーを製作しています。
同カスタマイズ科のSNSでは、製作過程を公開してており、複数台のカスタムカーをオートサロンやオートメッセに向けて作り上げている様子が投稿されています。
その第1弾としては「エルグランド」をベースに「エクストレイル」顔の新型「エルグランド グラシア」を投稿し、大きな話題となりました。
第2弾としては、日産がかつて販売していた「キューブ」をベースにしたカスタムカーを投稿。
コンセプトは「時を駆ける、過去と現在の架け橋となる」となっています。
その見た目は、従来のスクエア感はそのままのようですが、フェイスに丸目4灯ライト・メッキメッシュグリル・フロントチンスポイラーを装着することでどこか旧車のような雰囲気です。
なお動画も投稿されており、4灯ライトの内側がウインカーとなっていることが分かります。
またリアにはルーフスポイラーやメッキバンパーを装着しスポーティかつレトロな後ろ姿となっていました。
なおこのモデルの名前は「SETO」と名付けられており、フランス語で「7」を意味するようで、製作するカスタマイズ科の学生が7期生ということが由来だと言います。
実車公開は、2024年1月に開催される「東京オートサロン2024」と同年2月に開催される「大阪オートメッセ2024」だと言います。