東海北陸道の城端スマートICが開通します。どのような効果が見込まれるでしょうか。
■城端SAに併設
東海北陸道の城端スマートICが、2023年12月16日14時に開通します。
城端スマートICは、東海北陸道の五箇山ICから北へ12.6km、福光ICから南へ3.7km走った場所にある既存の城端SA（富山県南砺市）に併設されます。
出入口はETC専用で、24時間利用可能です。富山方面と岐阜方面の全方向に対応し、市道と接続します。
南砺市とNEXCO中日本金沢支社は、例えば五箇山から城端地区中心部へ向かう際、城端スマートICを使うことで、温泉やキャンプ場などがある桜ヶ池を組み込めるようになるなど新たな観光ルートが形成されるといいます。また、地域の防災力強化、救急搬送時間の短縮なども期待されるとしています。
城端スマートICへの通行料金（ETC通常料金、普通車）は、名神の一宮ICから4560円、東海北陸道の岐阜各務原ICから4110円、白川郷ICから920円、北陸道の新潟西ICから6500円、福井ICから3300円、金沢東ICから1190円、富山ICから1400円です。