自動車用アフターパーツブランド「ROWEN INTERNATIONAL」は、同ブランドの横浜店「ROWEN YOKOHAMA」で、トヨタ「ハイエース(200系)」のECUチューンを行うと公表しました。どのようなカスタムとなるのでしょうか。
■爆速仕様化! ハイエース神降臨
自動車用アフターパーツブランド「ROWEN INTERNATIONAL」が、トヨタ「ハイエース(200系)」のECUチューンを横浜店「ROWEN YOKOHAMA」で行うと、2023年12月12日に公式SNSアカウントを通じて公表しました。
ハイエースは、ワンボックス型の商用車として長く愛されてきた“商用バン”の代表的存在です。近年では、アウトドアレジャーや車中泊などを楽しむ個人ユーザーからも絶大な支持を集めています。
1967年に初代が登場。現在、日本で販売されているのは、2004年デビューの5代目(200系)です。しかし日本国外では、すでにこの後継の6代目(300系)が販売されています。
日本でも、この300系ハイエースをベースとした大型ワゴン「グランエース」が販売されるものの、300系ハイエース自体は日本の道路事情に対して大きすぎるためか販売されていません。
そのため200系が約20年にわたり販売されていることになりますが、現在取り扱われているのは、2022年に一部改良が行われた“7型”と呼ばれるモデルです。
今回、ROWEN INTERNATIONALが、ECUチューンを行うと公表したのは、この7型の2.8リッターディーゼルエンジン搭載車です。
公表された画像には、「ハイエース神降臨 凄まじいトルクで駆け上がれ」という文言とともに、最高出力151馬力を180馬力以上(20%増)に、最大トルク30.6kgfを45kgf(50%増)にそれぞれ向上させると記載されています。
また、リミッターもオフになるとい、インストールにはおおよそ30分かかるとしています。
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ROWEN INTERNATIONALは、今回の投稿に「ただいま全国のHIACEオーナー様愛車にインストールできるよう様々な準備を進めている段階でございます。今しばらくお待ちいただければ幸いです」とも添えており、今後全国でも同様のカスタムを受けられるようになる見込みです。