2023年12月8日から11日の4日間にわたり開催されたOSAKA MOBILITY SHOW 2023。トヨタモビリティパーツのブースでは「謎のトヨタ車」が展示されていました。
「OSAKA MOBILITY SHOW 2023」では日本で発売されていない「トヨタ車」をベースにしたカスタムカーが展示されました。
2023年12月8日から11日の4日間にわたり開催されたOSAKA MOBILITY SHOW 2023。
様々な企業が出展していますがそのなかでトヨタモビリティパーツは、日本では見かけない「タンドラ」をベースにしたカスタムカーを展示しました。
トヨタモビリティパーツは、部品用品販売やカー用品店「ジェームス」のフランチャイズ事業、商品管理・物流を行っている企業です。
そのブーズに展示されたタンドラの見た目は、ピックアップトラックながら荷台に蓋がされている他、車高も下げられています。
また内装はほとんどの装飾品が取り外せれ最低限のメータとスイッチに簡素なハンドルが装着されているのみです。
また所狭しとロールケージが張り巡らせるなど、頑丈な作りとなっています。
そんなタンドラですが、元々はアメリカで人気の高いモータースポーツ「NASCAR」に参戦するために作られたモデルです。
シャシはパイプフレーム＋シートメタルとなり、ボディサイズは全長5212mm×全幅2042mm。
パワートレインは5.9リッターV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力680hpによる最高速度は320km／hを発揮します。
このような特徴のあるタンドラNASCAR仕様ですが、なぜトヨタモビリティパーツに展示されていたのでしょうか。
担当者によれば「以前スポンサーをしていたマシンです。今回のイベントを機会に展示のためお借りをしたものとなります」と話しています。