2023年12月8日、エムズスピードはカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に、新型40系「ヴェルファイア」にカスタマイズを施した同社オリジナルのデモカーを出展すると発表しました。
■精悍さをアップするオプションパーツも勢ぞろい
エムズスピードは2023年12月8日、トヨタ 新型「ヴェルファイア」(40系)に独自のカスタマイズを施したデモカーを、カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」(2024年1月12日から14日まで開催)に出展すると発表しました。
トヨタは2023年6月21日に「アルファード」と「ヴェルファイア」のフルモデルチェンジをおよそ8年ぶりに実施しました。
アルファードは2002年、ヴェルファイアは2代目アルファード登場と同時の2008年にそれぞれ誕生した、高級ミニバンの代名詞といえる存在です。
今回登場した新型で、アルファードが4代目、ヴェルファイアが3代目モデルとなります。
モデルチェンジでは、歴代モデルが培ってきたキャラクターをさらに発展させ、「快適な移動の幸せ」の追求をテーマに掲げ、高級セダンに匹敵する快適性を目指し開発されました。
またヴェルファイアについては、兄弟車アルファードとのキャラクターの違いをより明確にしたのが特徴です。
フロント周りを中心とした独自デザインの採用に留まらず、専用チューニングの足回りに加えボディ強化を図るとともに、新型アルファードには設定がない高出力な2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載するなど「運転する喜び」を強化しています。
そんな新型デビューからわずか4か月強の11月14日、エアロパーツの開発・製造・販売を手掛けるエムズスピードは、早くも40系・3代目ヴェルファイア向けのオリジナルエアロパーツ「EXCLUSIVE ZEUS Body Kit GRACE LINE」を発表しました。
フロントスポイラー・サイドステップ・リアスポイラーのセットで、単品の販売も行われます。
フロントはリップタイプのハーフスポイラー、リアもアンダースポイラーです。
またリアについては、通常の下向きマフラーカッター仕様に加え、カスタム用の4本出しマフラーに対応した形状も用意しています。
エアロパーツセットの価格(未塗装・消費税込み)は、27万3900円からです。
素材は、シボ加工を施したつや消しブラック仕様(AES製)と、グロスブラック仕様(ABS製)が用意されます。
さらに、新型ヴェルファイアの特徴を示すフロントグリルの上部を装飾する、ブラックのグリルガーニッシュをはじめ、各部のガーニッシュやピラーパネル、ドアミラーカバー、エキゾーストシステムなど、専用の各種オプションパーツも用意されています。
エムズスピードでは東京オートサロン2024に向け、エアサスやカスタムラッピングなどを施した新型ヴェルファイアの特別なデモカーを製作し、会場で初公開する予定としています。
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なおエムズスピードでは、新型アルファードのカスタムカーも東京オートサロン2024にて同時発表する予定です。