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マツダ新型「スポーツカー」初公開! 国内初の“2Lエンジン”仕様! 爆速&豪華仕様の「ロードスター」実車展示

くるまのニュース 2024年1月16日 12時10分

マツダが東京オートサロン2024で、コンセプトカー「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」と「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」を世界初公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■ロードスターの“ハイパフォーマンス”初公開

 2024年1月12日、マツダは東京オートサロン2024で、MAZDA SPIRIT RACINGブランド第1弾となる「ロードスター」のスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」を初公開しました。

 ロードスターは、1989年に登場した2シーターオープンカーです。その後、「人馬一体」のコンセプトのもと軽量かつオープンエアーを後輪駆動で楽しめる小型スポーツカーとして4代にわたってラインナップされ、通算120万台以上を販売するなど、マツダを代表するモデルの一つです。

 現行モデルは2015年に登場した4代目で、登場後から定期的に改良が行われてきましたが、2023年10月5日にはマイナーチェンジモデルが発表されています。

 マイナーチェンジモデルでは、4代目ロードスターとしては最も大きな改良が施されています。

 エクステリアは灯火類の変更、インテリアでは8.8インチのセンターディスプレイを新たに採用したほか、エンジン出力の向上や「アシンメトリックLSD」の新採用などが行われています。

 そんな新型ロードスターをベースにとしたスペシャルモデルが、今回発表された新型MAZDA SPIRIT RACING RS conceptです。

 同車は、街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指し開発中の「MAZDA SPIRIT RACINGブランド」が手掛けるスペシャルモデルの第1弾コンセプトカー。

「速さ」と「質感」にこだわるMAZDA SPIRIT RACINGならではの価値を体現したハイパフォーマンスモデルです。

 従来のロードスターに対し、「サーキットではより意のままに操れると共に、日常では上質な乗り味の実現を目指している」といいます。

 具体的なスペックについては語られませんでしたが、スーパー耐久レース活動を通して培った足回り、エアロダイナミクスの進化と、それらに合わせた内外装のアピアランスにも磨きをかけているほか、パワートレインには、ソフトトップモデルとしては国内初投入の2Lエンジンを搭載。足回り同様、このエンジンにも手が加えられる予定です。

 そんなMAZDA SPIRIT RACING RS conceptは、市販化に向けて現在開発中とのこと。今後の展開に注目です。

※ ※ ※

 オートサロンでは、第2弾として検討されている「MAZDA3」のスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」も初公開されました。こちらもどのようなモデルとなるのか、今から楽しみです。

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