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スゴい!? 斬新「ランクル ワゴン」実車展示! トヨタ赤ボディ際立つ「ゲツエース」登場! こだわり部分がスゴかった

くるまのニュース 2024年1月23日 11時50分

「東京オートサロン2024」ではトヨタ「ランドクルーザー300」の顔をした「ハイエース」となる「ゲツエース」が注目を集めていました。

■ハイエースなのに顔はランクル! ゲツエースってどんなクルマ?

 トヨタ「ランドクルーザー300」の顔をした「ハイエース」が「東京オートサロン2024」で注目を集めていました。
 
 どのようなクルマになっているのでしょうか。

 ランドクルーザー300(以下ランクル300)といえば、トヨタを代表するクロスカントリーSUV。そしてハイエースは同じくトヨタを代表する商用バンです。

 そんな2台を融合させたようなモデルとして「ゲツエース」が展示されていました。

 ゲツエースを展示したB-DASHは車両コンセプトとして「ハイエースの面影を消しトータル的にワンメイクカスタム」と掲げており、フロントフェイスはまさにランクル300そのものです。

 ランドクルーザー300のフロントフェイスのデザインは、まさにSUVの王様と言っても過言ではないような力強い印象を与えます。

 それと同時に、街中でも目を引くようなスタイリッシュさもあり、パワーと上質さの両方を兼ね備えているデザインと言えます。

 そんなランクル300の顔を、ハイエースに採用したのがゲツエースです。

 ベースとなるモデルはハイエース(3型ワゴン)となっており、同モデルのなかでも特に大柄なボディが特徴的なクルマです。

 ボディカラーはトヨタ車の多くに用いられる「ダークレッドマイカメタリック」が光沢のあるピカピカな状態に仕上げられており、上質感がある触れるカラーとなっています。

 それに加えて、フロントフェイスにはランクル同様、ブラックのグリルが取り付けられ、威圧感のある外観です。

 ホイールは6スポークの「Project D D-1SR」の20インチモデルを装着。公道走行こそは不可ですが、車高調整も施されていることから、ローライダーのような印象もあります。

 そんなゲツエースですが、どのような経緯で製作されたのでしょうか。

 ゲツエースの製作を行ったB-DASHの担当者は、このクルマの製作経緯について、次のように話します。

「純正チックを残した、次世代のハイエースをイメージしたクルマを作ろうと思いました。

 現行からの進化を考え、今のSUV人気をハイエースに反映させようと思いました。

 そして新型ランドクルーザー300系の顔にしたモデルを製作しようと思ったことがきっかけです」

 また、ゲツエースにはどのようなカスタムが施され、そのなかでも製作者が最もこだわったポイントについて、同担当者は次のように話します。

「ハイエースのワゴンのフロントに新型ランドクルーザー300系の顔を部品をそのまま持っていきて装着しています。

 また、フェンダー部分に関しては、ランクル300は台形型になっているのが特徴的なので、ハイエースの元の丸型からなるべく台形型に近づけるようにしました。

 他に、『前後左右から見てかっこいいクルマ』にしたいというのもあり、リアゲートを開いた後部にオーディオを装備しました」

※ ※ ※

 近年、ハイエースをベースとしたカスタムは多様性を極めています。

 そうした中でも今回のゲツエースは存在感がある1台でした。

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